土曜新潟11R 長岡S

私事で恐縮だが、金曜土曜の新潟出張もいよいよ終わりとなる。名残惜しい越後の空は曇天、時折雨が降ってくる(30日夕方現在)。長袖でないと寒いくらいだ。

週の中間もずっと降ったり止んだりだったとのことで、市内から北東に離れた下越地方にある競馬場の馬場も、たっぷり水を含んだはず。いくら水はけの良さで知られているとはいえ、路盤の軟化は否めないだろうし、ダートは輪をかけて軽くなりそうだ。

土曜の新潟は曇りから晴れ間がのぞく予報、おそらく芝はやや重には回復しそうだが、内を避けて外からの差し、しかも高速の切れではなく馬力型の差し追い込みの台頭を想定したい。長い直線を利してジワジワ伸びてくるのは⑪ミュージアムヒルとみた。

そもそもが、重馬場で行われた去年のこのレースで勝ち馬と同タイムの3着馬。秋は紅葉Sでレッドオルガと僅差の4着。近2走は冴えないが敗因はハッキリしていて、2走前は直線で挟まれてバランスを崩す不利、前走はその時の影響か追い足らず10キロ増で太かった。シッカリ間を空けて、前年健闘したこのレースに照準を絞り、乗り込んで絞れているはず。6，8キロ減っていたら勝負したい。

ハーツクライ×フレンチデピュティなら、軽さの切れ馬アントリューズより適性はあるし、無敗のミスティックグロウは手術明け、ロードマイウェイはマイル未知数なら、逆転の余地あり。本命兼お宝馬に指名する。

相手上位は ⑩レジーナドーロ、⑥ミッキーブリランテ、⑨ロードマイウェイ。 押さえに ⑦アントリューズ、②ミスティックグロウ、③アパルラータ。

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