- 2月25日 中山11R 中山記念(G2)
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お宝馬☆ドーブネ(10人気) 2着
条件好転の大穴を見抜いた!
- 2月11日 東京11R 共同通信杯(G3)
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お宝馬☆ジャスティンミラノ(4人気) 1着
2週連続で勝ち馬を指名!
【オールカマー・最終結論】まだ成長途上
2019/9/21(土)
日曜中山11R オールカマー(G2)
◎本命馬 |
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①ミッキースワロー (牡5、美浦・菊沢厩舎、菊沢騎手) |
とにかく持続力が問われるコース。向正面奥から3角に入るまでに直線に近いコースがあるので、内回りのようなペースを測ってのマクリよりは、脚をタメてスパートするイメージ。3角前でブレーキをかける必要がなく、加速した勢いで直線に入るだけに、後ろから行く馬には強靭なスピードの持続力が求められる。
①ミッキースワローに期待したい。言うまでもなく、中山2200mコースの主のような成績、そしてトーセンホマレボシ×ジャングルポケットという、中山2200にピッタリの持続力増強配合だ。もし雨が降っても、母方から道悪適性は保証できる。
何より、G1を除けば、芝2000m以上で全く崩れていない。ベストの枠を引けたことも、若い鞍上を思えば大きな利だ。56キロもいい。このところさまざまなコースや展開に対応できてきて、5歳にしてこれからが本格化を迎えそうな馬だ。
$お宝馬 |
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③クレッシェンドラヴ (牡5、美浦・林厩舎、内田博騎手) |
今後を考えるとここで賞金を積みたいところ。母父サドラーズウェルズは先週当該コースで連対したサトノルークスとも同じ。そもそも場を問わず2200適性の高いのがサドラーズウェルズの特徴でもある。奇しくも七夕賞ワンツーがそのまま本命とお宝となったが、距離とローテに不安のあるウインブライト、レイデオロなら一角を崩せるかもしれない。
相手上位は
⑧レイデオロ。
押さえに
⑨スティッフェリオ、⑦ウインブライト。
▲▲オールカマーの格付けベスト3!
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。