
- 12月7日 中京11R チャンピオンC(G1)
-
本命馬◎ウィルソンテソーロ(2人気) 2着
三度目の正直ならずもハナ差の激走!
- 12月6日 中山11R ステイヤーズS(G2)
-
本命馬◎マイネルカンパーナ(5人気) 2着
黄金旅程の血が今年も活躍!
【スプリングS・最終結論】父の雪辱を果たすべく
2020/3/21(土)
日曜中山11R スプリングS(G2)
| ◎本命馬&お宝馬 |
|---|
| ②シルバーエース (牡3、栗東・橋口厩舎、横山典騎手) |
実績面では、ホープフルS2着のヴェルトライゼンデが際立っている。ここもシッカリ勝ちに来るかもしれないが、トライアルはトライアル。敢えてこの馬以外から本命を探す。狙うは②シルバーエースだ。
父ワールドエースは、皐月賞までは小回りの中距離で強かった。若葉Sを勝って皐月賞2着。なお広いコースでの1800mでも、きさらぎ賞と新馬戦で2勝。競走生活の後半は高速マイラーとなったが、3歳春まではパワー寄りで小回りベターだった。
シルバーエースは母方も欧州重厚型で、坂のあるコースでこそ。直線平坦の京都でのパフォーマンスが下がるのも、それを裏付ける。
父が敗れた皐月賞へ向けて、ここで権利を取らないと賞金的にはエントリーできない。何としても3着以内が必要、そのために権利取り仕事人?横山典騎手を配したあたりも期待大。本命兼お宝馬に指名したい。
相手は、父ワールドエースの半弟である ③ヴェルトライゼンデで仕方ない。 押さえに ⑧アオイクレアトール、④ココロノトウダイ、⑤ファルコニア。
プロフィール

水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。







