「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 4月27日 東京11R 青葉賞(G2)
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本命馬◎ショウナンラプンタ(7人気) 2着
人気薄を自信の本命推奨！
- 4月21日 東京11R フローラS(G2)
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本命馬◎アドマイヤベル(2人気) 1着
土日の重賞ダブルで制覇！
【府中牝馬S】雨に咲く花
2020/10/16(金)
土曜東京11R 府中牝馬ステークス(G2)
| ◎本命馬 |
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| ⑤ラヴズオンリーユー (牝4、栗東・矢作厩舎、Mデムーロ騎手) |
何の面白味もない予想になってしまって申し訳ないが、ここは⑤ラヴズオンリーユーで仕方ないだろう。
リアルスティール、プロディガルサンの全妹だから、距離的には1800mから2000mがベスト。そして、土曜は先週ほどではないにせよ、普通の重馬場くらいには悪化しそうだ。リアルスティールは東京史上に残る極悪馬場で行われた、キタサンブラックの勝った天皇賞秋で4着に頑張っており、土曜程度の雨なら不安はないだろう。
能力については今更書き立てるまでもない。道悪適性がクリアできるという見解だけ示せれば十分だろう。鞍上も道悪の方が手綱は冴える。
| ＄お宝馬 |
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| ⑧サムシングジャスト (牝4、栗東・松田厩舎、松山騎手) |
翌日に大仕事が控えている松山騎手が、わざわざ東京へ騎乗しに来る。ヴィクトワールピサ×タイキシャトルなら、芝の道悪は大歓迎だろう。自身も高速にならない芝でこその戦績で、ここは面白い。
相手上位は
③フェアリーポルカ。
押さえに
⑦トロワゼトワル、⑥シャドウディーヴァ、①シゲルピンクダイヤ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。
