血統お宝レースはココだ!

絶好の穴馬発見!?

2010/2/20

京都9R こぶし賞 芝1600m(内)】
注目馬  ⑥テイエムキングダム(牡3、栗東・柴田見厩舎、浜中騎手)

このレースでは、冷静に馬柱を見れば能力があることが分かるのに、なぜか全く無視されているという穴馬がいる。もちろん、何紙かコメントを見たが、調教もソコソコ動いており、体調に問題ありということもなさそうだ。ならばここから狙って夢を見る。それが⑥テイエムキングダムだ。

まず人気と目される馬との比較で見てみよう。
③オウケンサクラは実績なら断然だが、ここまで千八以上の経験しかなく、マイル、しかも急がされる内回りでは取りこぼすおそれがある。血統的にも父がバゴでは、スピードでは不安あり。さらにフレグモーネ明けで予定を延ばしての出走でもある。 続いて⑤ゲシュタルトだが、この内回り京都マイルで新馬戦を勝っているものの、勝ちタイムは翌日テイエムが同じコースで3着となった未勝利戦での走破タイムに0秒8も劣っている。前走の同コース勝ちは1分36秒4と平凡だが、この日は雨の影響を強く受けており、マイルで0秒6前後掛かっていた。これを思えばそれほど悪いタイムではない。
ということで、テイエムより上の可能性があると断言できるのは、⑦セレスロンディー⑫エーシンウェズンくらいのものだとみている。

テイエムキングダムは、マイルも小回りコースも得意とするキングヘイロー産駒であり、おまけにここ2週大爆発している「リファール系」でもある。さらに従兄にジャングルポケットがおり、牝系のポテンシャルも高い。血統派なら絶好の狙いを立てる馬である。

相手には⑫エーシンウェズン、⑦セレスロンディー、③オウケンサクラ、⑤ゲシュタルトの人気馬を。もう1頭押さえるならば⑧アグネスジャスパー