
一時は年間0勝というどん底を味わいながらも、今や大手の主戦ジョッキーとして活躍を見せる
不死鳥ジョッキー。諦めることなく復活を果たした男が日々の騎手生活を自らの言葉で紡いでいく。
夏ラストにキャニオリングをやりました
2026/9/3(木)
夏競馬が終わりました。新潟で勝ち切れなかったことは心残りも、秋に繋げるという意味では概ねイメージどおりに乗れました。とりわけ今週からの中山開催は力が入ります。やっと中休みがあるリズムに慣れたところで通常モードですが、既報どおりに来年からはどうなることやら……。番組の正式発表をハラハラと待ちたいところです。

秋開幕週の土曜は中山で4鞍に騎乗します。2Rのコスモシグルンは競馬で結果が出ないのが不思議なほどで、中間の雰囲気は悪くないんです。精神的な成長が見込めるので、後がないレースで悔いのない競馬をしてあげたい。4Rのコウサイリクリの初戦は戸惑いながらもラストいい脚を使ってくれました。コースが替わることで戸惑いさえなければ使った分の上積みで勝負になると思っています。
日曜も中山で5鞍に騎乗します。2Rのスノーキャップは中1週での続戦。チークピーシーズを着けたりと馬具の工夫もしてみます。初の右回りでキッカケを掴みたい。12Rのカイトグートも中間の雰囲気は悪くありません。新潟と函館で1200mにも慣れたと思うので、流れに乗せてあげつつ前進を狙います。
2週前に利根川のラフティングを話題にしましたが、夏ラストも水上インターで下りてキャニオニングに挑戦してきました。こちらはボートに乗らず、川の自然を利用して天然岩の滑り台を下っていくアクティビティ。澄んだ雪解け水とのコラボに癒されました。雨が多かったことでこの時期にしては最高のコンディションだったとも聞きました。ラフティングは春先の水かさが楽しめるそうなので、時期をずらしてまた行ってみようと思います。

プロフィール

柴田 大知 - Daichi Shibata
1977年6月18日生まれ、栃木県出身。
1996年に騎手デビュー。デビュー2年目までは年間20勝以上をマークする若手有望株として注目を浴びたが、年々勝ち星が減少。遂に2006〜2008年は未勝利に終わった。しかし、騎乗数を徐々に取り戻すと、2011年には中山グランドJで涙のG1制覇。「マイネル軍団」の主戦ジョッキーとしてのポジションも確固たるものとした。2013年にはマイネルホウオウでNHKマイルCを制し、平地・障害ダブルG1制覇を達成した。






