2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
池江璃花子選手
2019/2/15(金)
高田潤です!
今週は衝撃的なニュースがありました
競泳の池江璃花子選手。
まだ18歳で、これから!!という時に
神様はなぜこんなにも辛い試練を与えるのでしょうか…
池江選手は、今年高校を卒業する人たちと同じ世代ですが、
今年3月にデビューを迎える新人ジョッキーと同じ世代ということになります。
これを自分に置き換えて考えてみても、、、
何年も何年も一生懸命努力して、やっとたどり着いたジョッキーデビューを目前にして、こういうことになってしまったら、自分なら耐えることができるだろか… 受け入れることができるだろか…
本当に辛いと思います。
ましてや、池江選手の目の前にあったものは自国開催のオリンピックの舞台。
池江選手本人にしかわからないことですが、
僕たちの想像をはるかに超える例えようの無いほど辛く悔しい思いをされていると思います。
そんな中、それでも日本全国のファンのためにTwitterで自分のコメントを出されています。
僕たちは特に何ができるわけでもありませんが、しっかり完治して、さらに強くなった池江選手が帰ってくるまで、温かく見守りましょう!!
日本を代表するスーパースター池江璃花子選手が病気と闘い頑張る姿に、励まされ、勇気づけられる方々もたくさんおられると思います。
今回の池江選手のニュースで、日本国民の白血病に対する関心も高まったのでは無いでしょうか。
自分もそうですが、今まであまり考えたこともなかった骨髄バンクについても考えるきっかけになりました。
どんな逆境も跳ね返すのがスーパースターの宿命だと思っていますので、
池江選手なら絶対に乗り越えてくれると思っています!!
そして、
池江選手が元気に颯爽と泳ぐその姿が帰ってきたときには、オリンピックの金メダル以上の価値がそこにあると思います!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。