ローズS

セントライト記念

カラクレナイ

(牝3、栗東・松下厩舎)

ローエングリン
バーニングレッド
母父アグネスタキオン
通算成績6戦3勝
重賞勝利 17年フィリーズレビュー(G2)
連対時平均馬体重478kg (最高:482kg) (最低:476kg)
前走時馬体重484kg
POINT春はやや細身に見せる体つきであったが、夏を越して肉付きが良くなった。数字以上にシャープな馬だけに、この馬体増は好感を受ける。今回は初の1800mとなるが、ベストはやはり1400~1600mで、気持ち長い印象。末脚に影響しなければ良いが。春の時点から両前蹄は接着装蹄で蹄鉄を打っており、調教過程はしっかりとチェックしておく必要があるだろう。毛艶が良く体調面での不安はなく、距離をこなせればここでも。
今週のイチオシ

ファンディーナ

(牝3、栗東・高野厩舎)

ディープインパクト
ドリームオブジェニー
母父Pivotal
通算成績4戦3勝
重賞勝利 17年フラワーカップ(G3)
連対時平均馬体重512kg (最高:516kg) (最低:508kg)
前走時馬体重504kg
POINTディープインパクト産駒らしい斜尻直飛。本来であれば瞬発力型の造りも、持っているスピード能力が高いがゆえに先行脚質になっており、好位から切れる脚を使える。春は押せ押せのローテーションで、皐月賞時は間に合わせた感が強かった。大事をとって休ませた効果もあり、腹回りがどっしりとして更に逞しいシルエットになってきた。目一杯の仕上げではないものの、十分すぎるくらい状態は整っている。能力の違いを見せて欲しい。

モズカッチャン

(牝3、栗東・鮫島厩舎)

ハービンジャー
サイトディーラー
母父キングカメハメハ
通算成績6戦3勝
重賞勝利 17年フローラS(G2)
連対時平均馬体重470kg (最高:476kg) (最低:468kg)
前走時馬体重468kg
POINT腰高な体型ではあるが、春と比較してキ甲がだいぶ抜けてきた。筋肉量が大きく増えたというよりも、身長が伸びた印象を受ける。それでも、骨格に対して立派な筋肉を持っており、能力の高さを感じる。背中には銭型が浮いているように代謝の良さが伝わってくるし、休み明けでも能力全開。今回は鞍上がデムーロ騎手にスイッチするが、乗り難しいタイプではないので問題ないだろう。好走に期待。

リスグラシュー

(牝3、栗東・矢作厩舎)

ハーツクライ
リリサイド
母父American Post
通算成績7戦2勝
重賞勝利 16年アルテミスS(G3)
連対時平均馬体重432kg (最高:436kg) (最低:428kg)
前走時馬体重432kg
POINTシャープな体つきで牝馬らしいシルエット。キ甲はほぼ抜けてきており、骨格は完成の域。脚が長く、体も柔らかいので良質な瞬発力を生み出すことができる。体型的にはマイルがベストだが、オークスでも上位に入っているように能力そのものが高い。春は馬体の維持に苦労していたが、夏休みを経て腹回りに肉を戻してきた。それでもまだ華奢な体つきに見えるので、もう少し成長があるとなお良いのだが。毛艶や馬体の張り自体は特に注文を付けるところなく、良い状態といって良いだろう。

レーヌミノル

(牝3、栗東・本田厩舎)

ダイワメジャー
ダイワエンジェル
母父タイキシャトル
通算成績8戦3勝
重賞勝利 17年桜花賞(G1)
16年小倉2歳ステークス(G3)
連対時平均馬体重464kg (最高:468kg) (最低:458kg)
前走時馬体重468kg
POINT正方形に近いシルエットで距離適性は短いところにある。トモの筋肉量はこのメンバー中一番で、胸前の筋肉も立派だ。1800mは気持ち長い印象を受けるものの、心肺能力が高い馬であり、地力でこなせても不思議ではない。馬体の張りは悪くはないものの、目一杯仕上げたという雰囲気ではなく、ここを使って更に良くなりそう。平尻で良い脚を長く使えるので、先行しての粘り込みがやはりべストといえるだろう。

アドマイヤミヤビ

(牝3、栗東・友道厩舎)

ハーツクライ
レディスキッパー
母父クロフネ
通算成績6戦3勝
重賞勝利 17年クイーンC(G3)
連対時平均馬体重480kg (最高:486kg) (最低:478kg)
前走時馬体重476kg
POINT 【左前屈腱炎が判明し出走回避】
折りの深い飛節でハーツクライ産駒らしい形。父同様、胴回りにもゆとりのある造りなので、距離はある程度あったほうが良い。また、広いコースでこそ能力を発揮する。ひと夏越して全体に筋肉量が増え、パワーアップした様子が見受けられる。線の細かった春先のイメージは無くなった。休み明けでも太め感はなし。秋華賞に向けて良い競馬を見せたいところ。

アルアイン

(牡3、栗東・池江寿厩舎)

ディープインパクト
ドバイマジェスティ
母父Essence of Dubai
通算成績6戦4勝
重賞勝利 17年皐月賞(G1)
17年毎日杯(G3)
連対時平均馬体重518kg (最高:520kg) (最低:518kg)
前走時馬体重516kg
POINT大型のディープインパクト産駒で、胴もやや詰まり気味。適性的にはやはりマイル~2000mくらいがベストではないだろうか。春と比較しても筋肉量が増えてきており、確実に成長している。両前脚は湿布を巻いているため状態が確認できないが、特に不安を感じるようなものではない。毛艶も抜群に良いし、元々腹袋が立派な馬なので太めが残っているわけでもない。実力通りに走れば大崩れはしないはずだ。

クリンチャー

(牡3、栗東・宮本厩舎)

ディープスカイ
ザフェイツ
母父ブライアンズタイム
通算成績5戦2勝
連対時平均馬体重477kg (最高:478kg) (最低:476kg)
前走時馬体重472kg
POINT母父ブライアンズタイムらしくガッチリとした体型の馬で、スピードというよりもパワーで勝負するタイプに見える。中山コースは合っているのではないだろうか。腹と背中のラインが平行で、切れる脚はないが持続力はかなりのもの。脚も長く、距離は延びて真価を発揮するだろう。肋骨がわずかに感じ取れるように休み明けでもキッチリ仕上がっているし、人気ほどの差はない。先行策からの粘り込みに期待したいところ。

サトノクロニクル

(牡3、栗東・池江寿厩舎)

ハーツクライ
トゥーピー
母父Intikhab
通算成績6戦2勝
連対時平均馬体重453kg (最高:456kg) (最低:450kg)
前走時馬体重450kg
POINTハーツクライ産駒らしい折りの深い飛節で、瞬発力に関しては今回のメンバーの中でも1、2を争う。馬体の張りはG1馬や重賞ウイナーにも劣らない良いモノがあり、使う度に良化している印象。小回りでも対応可能だが、中山の外回り2200mはこの馬にとってノビノビとストライドを伸ばして走ることができる舞台。能力をフルに発揮することができれば、ここで悲願の重賞制覇となっても驚けない。状態も引き続き良く、上位争いの1頭。

セダブリランテス

(牡3、美浦・手塚厩舎)

ディープブリランテ
シルクユニバーサル
母父ブライアンズタイム
通算成績3戦3勝
重賞勝利 17年ラジオNIKKEI賞(G3)
連対時平均馬体重524kg (最高:526kg) (最低:522kg)
前走時馬体重524kg
POINT 【右前脚の挫跖が判明し出走回避】
父ディープブリランテと良く似た馬体のシルエットで、サンデー系特有の柔らかさとミスプロ系特有の筋肉量の多さを感じる。バランスの良い立ち姿で素質は高く、出世はやや遅れたが能力は春、G1戦線で戦っていた馬たちと遜色ないのでは。前走後もしっかりと間隔をとって調整されてきただけあり、毛艶も馬体の張りも申し分ない状態。中山コースへの適性もありそうで、最も勝利に近い存在なのではないだろうか。

ローズS

セントライト記念

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