アルゼンチン共和国杯

みやこS

アルバート

(牡6、美浦・堀厩舎)

アドマイヤドン
フォルクローレ
母父ダンスインザダーク
通算成績25戦8勝
重賞勝利 17年ダイヤモンドS(G3)
15~16年ステイヤーズS(G2)
連対時平均馬体重468kg (最高:478kg) (最低:458kg)
前走時馬体重482kg
POINT筋肉の丸みも感じつつ、いつも肋がうっすらと見えるようなシャープな造り。背~腰の骨格に対して胴回り、脚の長さともにゆとりあるシルエットで長距離馬らしい体型。休み明け初戦から動けるタイプではあるが、一度使って胸前、トモの張りは良化してきている。毛艶も以前から安定した状態を保っており、ここでも力は発揮できるだろう。全盛期と比較してややパンチの足りない感じはあるが、悪くない仕上がり。
今週のイチオシ

スワーヴリチャード

(牡3、栗東・庄野厩舎)

ハーツクライ
ピラミマ
母父Unbridled’s Song
通算成績6戦2勝
重賞勝利 17年共同通信杯(G3)
連対時平均馬体重500kg (最高:506kg) (最低:492kg)
前走時馬体重492kg
POINT前駆、後躯のバランスが良く、見栄えのする立ち姿。胴も長く、距離は延びて良いタイプ。後肢は折りの深い曲飛であり、父ハーツクライ~サンデーの流れを継承したもの。良質な瞬発力の源と言えるだろう。筋肉の付き方が休み明けで腹回りには若干余裕があるとはいえ、十分走れる状態。毛艶も輝いており、体調は良さそうに見える。好勝負に期待。

セダブリランテス

(牡3、美浦・手塚厩舎)

ディープブリランテ
シルクユニバーサル
母父ブライアンズタイム
通算成績3戦3勝
重賞勝利 17年ラジオNIKKEI賞(G3)
連対時平均馬体重524kg (最高:526kg) (最低:522kg)
前走時馬体重524kg
POINT父に似た馬体の造りで、サンデー系特有の柔らかさとミスプロ系特有の筋肉量の多さを感じる。バランスの良い立ち姿で素質は高い。若干胴が短めに映るシルエットで、筋肉量も多いため、距離延長はプラスとはいえないか。ベストは2000mくらいだと思われる。中間にザ石するアクシデントがあったが、毛艶もピカピカで筋肉の張りも申し分ない。距離をこなせれば古馬相手でも勝負になる。

プレストウィック

(牡6、美浦・武藤厩舎)

ダイワメジャー
フーラクサ
母父Linamix
通算成績32戦6勝
連対時平均馬体重523kg (最高:534kg) (最低:510kg)
前走時馬体重526kg
POINTダイワメジャー産駒でありながら胴長で脚もスラッと見せる長距離型のシルエット。腹袋が大きいタイプで、どっしりとした立ち姿で力強さを感じる。その一方で素軽いさにやや欠けるので、重馬場や洋芝の長丁場で結果を残しているのだろう。本来であればスピードや切れの問われる東京は向く舞台とは言えないが、2週に渡っての雨で芝コースは相当悪くなっている状態。体調も悪くなさそうなので、一発あっても良い。

レコンダイト

(牡7、栗東・音無厩舎)

ハーツクライ
モテック
母父Last Tycoon
通算成績34戦5勝
連対時平均馬体重458kg (最高:464kg) (最低:454kg)
前走時馬体重454kg
POINTハーツクライ産駒らしい曲飛節。バランスの良い立ち姿で、いかにも芝馬らしい素軽いシルエット。ずば抜けた筋肉量や馬格があるわけではないが、総合力の高さで好走している印象。ゆえに勝ち切れない競馬が多い。さすがに7歳を迎えて以前ほどのトモの張りではないが、毛艶も光沢があって良く見せているし、状態自体は悪くない。展開次第で上位好走も。

アスカノロマン

(牡6、栗東・川村厩舎)

アグネスデジタル
アスカノヒミコ
母父タバスコキャット
通算成績31戦7勝
重賞勝利 16年東海テレビ杯東海S(G2)
16年平安ステークス(G3)
連対時平均馬体重505kg (最高:526kg) (最低:484kg)
前走時馬体重524kg
POINT背中と腹回りのラインが平行に近く、長く脚を使える一方で瞬発力は劣る面がある。先行してこそ持ち味が生きる体型。父アグネスデジタル譲りの腹袋が立派な馬で、底力を要求されるハイペースの消耗戦に強い。昨秋~今冬は冬毛が残って今ひとつ、見栄えがしなかったが、それと比較して毛艶も良く体調面で進境を感じる。使って良くなるタイプとはいえ、ノーマークは危険か。

エピカリス

(牡3、美浦・萩原厩舎)

ゴールドアリュール
スターペスミツコ
母父カーネギー
通算成績6戦4勝
重賞勝利 16年北海道2歳優駿(G3)
連対時平均馬体重493kg (最高:506kg) (最低:482kg)
前走時馬体重496kg
POINTバランスの良い均整のとれたシルエット。サンデー系らしくやや折りの深い飛節で、胸前の筋肉も発達していることで、安定した先行力を得ている。前走は右前脚を接着装蹄にしていたが、今回は普通の釘で打てており、蹄に関しての不安は解消されたのではないだろうか。まだ完成途上の雰囲気も、胸周りに幅もあって心肺機能は相当高い。毛艶、馬体の張りともに上々で、古馬相手でも好勝負可能と見た。

キングズガード

(牡6、栗東・寺島厩舎)

シニスターミニスター
キングスベリー
母父キングヘイロー
通算成績28戦8勝
重賞勝利 17年プロキオンステークス(G3)
連対時平均馬体重443kg (最高:458kg) (最低:434kg)
前走時馬体重458kg
POINTどちらかと言えば母父のキングヘイローが発現している造りで、ダート短距離を主戦場にしている馬にしては素軽い。骨格自体はそれほど大きな馬ではないが、前駆・後躯ともに筋肉量は豊富で、スピード能力は高い。ただ、前脚が短い馬で、自然に前傾姿勢になる。距離は1400mくらいがベストの印象で、1800mは長い。G1を使った後もダメージは感じられないし、しっかり仕上がっている。距離さえこなせれば。

テイエムジンソク

(牡5、栗東・木原厩舎)

クロフネ
マイディスカバリー
母父フォーティナイナー
通算成績22戦7勝
連対時平均馬体重489kg (最高:498kg) (最低:480kg)
前走時馬体重496kg
POINT500キロ近くある大型馬で、胸前、トモの筋肉量はかなりのもの。筋肉の質的には柔らかさをさほど感じず、やはり早め早めに動いてこそ能力が発揮されそうだ。肩のラインが気持ち立っており、一見距離は短い方が良さそうに見えるものの、胴回りには比較的ゆとりがある。芦毛で毛艶は判別しづらいものの、馬体の張りは上々で体調も良さそう。上位争いできる好仕上がりだ。
今週のイチオシ

モルトベーネ

(牡5、栗東・松永昌厩舎)

ディープスカイ
ノーブルエターナル
母父アフリート
通算成績26戦7勝
重賞勝利 17年アンタレスステークス(G3)
連対時平均馬体重460kg (最高:476kg) (最低:450kg)
前走時馬体重468kg
POINT胸前の筋肉、トモは筋繊維がくっきりと浮き上がるほどの張り。470キロほどとは思えないほど、大きく見せている。シリウスSからやや間隔が開いてのレースとなるが、全く太いところを感じさせず、ムダ肉の無いシルエットで状態はかなり良さそう。肋骨も薄っすらと見えるように、このレースを目標にキッチリ仕上げてきた。前走大敗のダメージも感じず、ここでも勝ち負けが期待できる。

ローズプリンスダム

(牡3、美浦・畠山吉厩舎)

ロージズインメイ
クリスチャンパール
母父シンボリクリスエス
通算成績9戦4勝
重賞勝利 17年レパードステークス(G3)
連対時平均馬体重458kg (最高:464kg) (最低:454kg)
前走時馬体重458kg
POINT比較的ムダ肉のないシルエットで、ダート馬にしては華奢な印象を受ける。とはいえレースに使われるたびに上昇しており、前走時よりもトモの筋肉は張りが良くなってきた。背が伸びてキ甲も抜けかかってきており、今後まだ良くなる余地を残している。現状で古馬相手にどこまでやれるか。皮膚を薄く見せているように仕上がりは良いので、一発に期待したい1頭。

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