[PR]水上学も在籍!フェブラリーSの予想買い目を無料公開…【競馬JAPAN】

※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

  • 2/19()夕方発行
    東京スポーツ(フェブラリーSの予想を掲載)
  • 2/19()13:00頃~
    ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
    (東京7R~9R)
  • 2/20()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10R~12R)

アルクトス

牡7
[美]栗田徹厩舎

レース適性星
仕上がり星
アドマイヤオーラ
ホシニイノリヲ
母父:シンボリクリスエス
通算成績 22戦10勝[10-2-0-10]
前走時馬体重 540kg
詳細
寸評

骨量・筋肉量共に相当なスケール感があり、540キロを超える馬体重が示す通り、パワフルな印象がある。やや重心が低めでスピードタイプ、距離は1400~1600mがベスト。特徴的なのは長めの繋ぎで、比較的クッションが利きそうな造り。パサパサの乾いたダートよりも、脚抜きの良い馬場に良績が集中している点も頷ける。レース当日、スピードの出る馬場になっていた場合は注目の1頭。7歳馬とあって馬体に大きな変化は見られないものの、銭型模様が浮き上がっているように、毛艶はピカピカ。筋肉の張り具合も良く、休み明けでも太め感無く仕上がっている。

インティ

牡8
[栗]野中厩舎

レース適性星
仕上がり星
ケイムホーム
キティ
母父:Northern Afleet
通算成績 21戦7勝[7-1-4-9]
前走時馬体重 516kg
詳細
寸評

父ケイムホームと良く似たまとまりのある胴周りで、大型馬ながらピッチの速い走りが特徴的。背中と腹側のラインは平行に近く、持続力に秀でた形。飛節も真っ直ぐに伸びた「直飛」で、総合的に見て長く脚を使う戦法・展開が合う。7歳シーズンは差しに回る競馬が多かったが、やはり先行して押し切る競馬がベストのスタイル。8歳になった今季も筋肉の張り感は非常に良く、馬体的な衰えは感じられない。19年に当レースを制した時のように、マイペースを刻むことができれば、善戦以上があっても。今年は東海Sを使わず、ぶっつけでの参戦となるが、太め感の無い体つきで仕上がり上々。

エアスピネル

牡9
[栗]笹田厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
エアメサイア
母父:サンデーサイレンス
通算成績 29戦4勝[4-7-5-13]
前走時馬体重 486kg
詳細
寸評

背中は短めで、胴周りにまとまりがある。正方形に近いシルエットで、筋肉質な馬体。1600mはベストの距離といえるだろう。芝でも重賞勝ちがあるようにスピードを秘めていて、好位から鋭い脚を繰り出せる点が本馬の武器。昨年のフェブラリーSでは馬群の内目で我慢して、最後外に持ち出されて伸びてきた。今季で9歳になったが、馬体の見た目に衰えはない。この時期がいい馬なのか、直近2度の立ち写真と比較しても、筋肉の張り感はむしろ良化しているように見える。力を発揮できる、いい状態に仕上がった印象。

カフェファラオ

牡5
[美]堀厩舎

レース適性星
仕上がり星
American Pharoah
Mary’s Follies
母父:More Than Ready
通算成績 10戦5勝[5-0-0-5]
前走時馬体重 520kg
詳細
寸評

以前は緩さが感じられたものの、古馬になって余分な肉が削げてきた。近走はなかなか結果が出ていないが、筋肉量が増して骨格の完成度も高まり、馬体はしっかりと成長している。飛節は「くの字」に折れている曲飛で、ゲートの出こそ速くないものの、二の脚は利くタイプ。横幅の広いトモでスピード能力に長け、胸も深く、心肺機能が高い。追ってからの反応速度も速く、スムーズなレース運びがしやすい東京ダ1600mはベストの舞台といえそう。冬毛が伸びやすく毛刈りした痕が残っているが、昨年も同様の状態で勝利。若干絞れそうな雰囲気も、当週の一追いで仕上がってきそう。

サンライズホープ

牡5
[栗]羽月厩舎

レース適性星
仕上がり星
マジェスティックウォリアー
オーパスクイーン
母父:スペシャルウィーク
通算成績 16戦6勝[6-2-0-8]
前走時馬体重 552kg
詳細
寸評

マジェスティックウォリアー産駒らしい、筋肉質で骨量も豊かな迫力あるボディ。骨格自体の大きさもさることながら、四肢を長く見せており、跳びが大きい。体型的にも中距離馬のフォルムで、マイルへの短縮がカギになりそう。胴周りに目を向けると、背中と腹側のラインが平行に近く、十分な長さがあって持続力に優れている印象。飛節も真っ直ぐに伸びた「直飛」で、強気に押し切るようなスタイルが合う。フェブラリーSは瞬発力に長けた差し馬に有利なレースのため、決め手勝負にどこまで対応できるか。前走に引き続き馬体の張り、毛艶は共に良好で、好気配をキープ。

テイエムサウスダン

牡5
[栗]飯田雄厩舎

レース適性星
仕上がり星
サウスヴィグラス
ムービングアウト
母父:Langfuhr
通算成績 18戦9勝[9-1-1-7]
前走時馬体重 554kg
詳細
寸評

背中と腹側のラインが平行に近く、胴はやや長め。一方、四肢は短めで重心が低い。腰高に映るのはトモ脚が長いことも関係しており、バランスの重心は前傾寄り。スタートからスピードの乗りが良く、安定した先行力がある。腹袋も大きく、父サウスヴィグラスとシルエットが似た、短距離向きの持続力タイプ。フォルム的に、マイル戦はやや長く感じる。本来は上がりが掛かるレースでこそ、持ち味が活きそうなタイプ。前走は東京コースでメンバー2位の上がりを繰り出しており、成長が感じられた。馬体にメリハリがあり、毛艶や筋肉の張りも良好で、充実期を迎えている印象だ。

テオレーマ

牝6
[栗]石坂公厩舎

レース適性星
仕上がり星
ジャスタウェイ
スターズアラインド
母父:Sea The Stars
通算成績 22戦7勝[7-6-2-7]
前走時馬体重 468kg
詳細
寸評

胸の縦幅が深く、心臓や肺など、心肺機能に関係する部位が大きく発達している。父ジャスタウェイの胴長なフォルムで、長く脚を使う展開に強そうな馬体構造。切れ味勝負はどうかも、飛節は折りの深い「曲飛」で、地方の小回りコースでも難なく加速できているように、コーナーで小脚が使えるタイプ。広い東京コースでも、仕掛けのタイミング一つで持ち味は引き出せそう。幅広い距離で勝利を挙げているが、やや前脚は短めで、本質的には1400~1600mがベスト。真冬の牝馬ながら冬毛が一切伸びておらず、毛艶に光沢があって体調はかなり良さそう。

レッドルゼル

牡6
[栗]安田隆厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
フレンチノワール
母父:フレンチデピュティ
通算成績 19戦8勝[8-6-2-3]
前走時馬体重 490kg
詳細
寸評

父ロードカナロアを彷彿とさせるような太いクビさし、肉付き豊かなトモ。力強さを感じさせる、見た目にパワフルな馬体の持ち主。背中が短く、ピッチの利く走りが特徴的。フェブラリーSで必要になってくる瞬発力を秘めている一方、短距離志向の強い馬体で、やはりベストは1200~1400m。1ハロン長いと感じるマイル戦で、溜めを利かせてどこまで伸びてくるか。ちょうど一年ぶりの立ち写真となるが、いい意味で馬体に変化は無く、充実していた昨年のコンディションをしっかりとキープできている。JBCスプリントからの休み明けでも太め感なく仕上がっていて、いきなり動けそう。

イチオシ馬

ソリストサンダー

牡7
[栗]高柳大厩舎

レース適性星
仕上がり星
トビーズコーナー
ラヴソースウィート
母父:スペシャルウィーク
通算成績 28戦6勝[6-5-4-13]
前走時馬体重 486kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった体型。伸縮性に優れた造りをしており、溜めてこそ末脚が活きる、瞬発力タイプ。飛節もカーブ系の「曲飛」で、後肢の回転力に優れている。決め手勝負になりやすい、フェブラリーSの流れは合っているのではないだろうか。トモのボリューム感があって、中身がパンと詰まっているように見える。キャリアを重ねた7歳馬でも、今が能力・状態的にピークか。前走の立ち姿も非常に良く見えたが、久々の1400mで動ききれない面があったので、マイルへの延長は好材料。馬体のコンディションは引き続き申し分ない状態。

やーしゅん
馬体の張りが良く、7歳馬でも能力は今がピークに映ります。馬体や走りには素軽さがあり、平坦コースや脚抜きのいい馬場でも良績があります。週末の雨予報はこの馬にとってプラスに働きそうで、マイルへの延長も好材料。巻き返しに期待できる1頭です。
特注馬

タイムフライヤー

牡7
[栗]橋口慎厩舎

ハーツクライ
タイムトラベリング
母父:ブライアンズタイム
通算成績 29戦5勝[5-3-1-20]
前走時馬体重 480kg
詳細
寸評

最新の写真は21年根岸S時
2000mの2歳G1・ホープフルSの勝ち馬ではあるものの、胴周りは詰まり気味で、加齢と共に筋肉量も増加。体型的には1600mが現状のベストといえそう。芝の一線級で活躍していたようにスピードがあり、筋肉の付き方もダート路線を走っている馬の中では、なだらかなタイプ。繋ぎもやや長めでゆったりとした造り、脚抜きのいい馬場でパフォーマンスを上げてくる可能性は十分にある。

やーしゅん
注目ポイントは脚元の繋ぎ。芝でもG1勝ちがあるように、やや長めの造りをしています。ダートなら湿った馬場のほうが合いそうで、週末の雨予報はこの馬にとって好材料といえそうです。7歳馬ですが前回のパドックでも活気のある歩様、張りのある馬体を披露しており、今週の追い切りでは坂路で自己ベストをマーク。衰えは感じられません。
出走予定馬すべての立ち写真が掲載されるとは限りません。
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