皆様、こんにちは!世間は沢尻エリカさんの報道がにぎわせていますね。禁止薬物を持っていたということで、逮捕となりました。ただ、逮捕のタイミングと政府の問題がリンクするため、巷では政府のニュースを薄めるために芸能人を逮捕しているという噂も出るほどでした。タイミングは偶然かもしれませんが、逮捕するまでに入念に証拠を集め、そのタイミングを計っていたのでしょうね。昔から娘が警察24時を入念に見ていたため、こんな感じで逮捕されたのかなと一人、空想警察24時をしていました。

それではいくらスピードを出しても逮捕されない競馬の話をしましょう。まずは衝撃レコードが出た土曜日の東京スポーツ杯2歳S。世界の名手ライアンムーア騎乗のコントレイルが圧巻の1分44秒5のタイムで後ろにいた他の馬をぶっちぎる形となりましたね。初戦でも非常に素晴らしい走りをしていましたが、注目の2戦目で更なる高みを見せてくれました。折り合いもつき、直線ではムーアならではの手前を換えながら一気に伸ばす騎乗をすることで、非常にノビノビと走れたことがこのタイムになったと思います。

2着にはアルジャンナが入りましたが、こちらも非凡な走りだっただけに、余計コントレイルの素晴らしい走りが際立ったと思います。コントレイルの母馬は矢作調教師がオーナーに頼み買ってもらったということからも思い入れある馬で、これほど強いというのは調教師冥利につきる勝利だったと思います。まるでモーリスを彷彿させる名馬の誕生に、このまま無事でいてくれれば来年のクラシックを含め、非常に楽しみな存在になったと思います。

コントレイル

日曜日には改装前の京都競馬場で最後のマイルCSが行われ、代打騎乗だった池添君とインディチャンプが見事に春秋マイルG1を制覇しました。今回、レース前の調教を見た時に、まず目を引いたのがインディチャンプの調子の良さでした。そのため、これで負けたら後がないなと思っていましたが、池添君は流石の騎乗を見せてくれました。昔、テレビを見ていて「誰だ、こんな上手い騎手で裏開催にいるの?」と新聞を見た時に池添君だったのをふと思い出しました。

レースはマイスタイルがハナを奪う形になり、思っていたよりも少し遅いペースのレースになりました。それを見越したかのようにインディチャンプは前目のポジションを取りに行きました。そこでガッシリと折り合っている姿を見た時、これはチャンスだなと思っていました。しかし、外で1番人気に推奨されたダノンプレミアムが張っていたことは、池添君も気になったと思います。迎えた4コーナーでは、ダノンプレミアムが内のインディチャンプを締めるように回ってきました。その時、池添君はシメシメという顔をして手綱をしぼり、唸る馬をいなしているのを見ました。

迎えた直線では早めに先頭に踊り出たダノンプレミアムを見るように追い出しを待つと、ソラを使うくせがあると聞いていた馬を意図も簡単にソラさえ使わせず、一気に突き放して完勝しました。まさに完璧な完勝で、マイル界の頂点は俺だ!と見せつけてくれました。2着にはダノンプレミアムが入りました。厳しいローテーションだったにも関わらず、ここまで走れたのは流石でしたね。3着にはペルシアンナイトが入りました。この馬も京都のマイルは一番得意なコースですし、初騎乗となったマーフィー騎手も落ち着いて乗りましたね。勝った時よりもメンバーが強かった今回のことを考えると非常に良いレースをしてくれたと思います。

インディチャンプ

今週はジャパンカップが行われます。残念ながら海外からの参戦はありませんが、1着賞金3億円だけに熱いレースになると思います。なんといっても、今回のこのレースは友道厩舎から目が離せません。まず、福永君の騎乗停止から川田君が騎乗することになったワグネリアンが注目を集めそうですね。先週の土日の重賞はどちらも福永君のお手馬だけにここも!と言う意気込みが見えます。

そこに待ったをかけそうなのが同じ厩舎、同じ馬主のユーキャンスマイルではないでしょうか。前回の走りからも距離延長は嬉しいですし、岩田君も完全に彼が今使える脚を計れたと思いますからね。その他にはワグネリアンにダービー馬対決で負けてられないレイデオロに注目しています。前回は完全に調整に見えましたからね。マーフィー騎手に乗り替わり、本来の走りを取り戻してほしいスワーヴリチャードにも期待しています。皆様は是非、今回のレースで万馬券をガッチリ逮捕してくださいね!