
元騎手という視点から最新競馬ニュースを大胆解説。愛する競馬を良くするために、時には厳しく物申させていただきます。週末重賞の見所と注目馬もピックアップ!
確信の手応え
2026/8/20(木)
皆様、こんにちは!真夏の甲子園は、とうとう決勝戦を残すのみとなりました。決勝に進んだ健大高崎高校に惜しくも敗れてしまった熊本の有明高校ですが、監督がノーザンファームで厩舎長をされている方のお兄さんということもあり、注目していました。試合は逆転に次ぐ逆転で、見ている多くの人に感動と勇気を与えてくれました。何度でも立ち上がる姿に、たくさん学ばせていただきました!

先週の札幌記念はシェイクユアハートと古川君が圧巻の走りで勝利しました。G1まであと一歩足りないと感じていた一頭でしたが、今回の走りは「G1に手が届くのではないか」という印象に変わる勝利でした。
特に4角は抜群の手応えで、古川君も「ここまでレベルアップしたか」と笑っているように見えたほどでした。次走は天皇賞(秋)を目指すと発表され、非常に楽しみにしています。こういった積み重ねてきたものを感じさせるコンビはどうしても応援したくなりますね。

今週はWASJが行われ、世界の名手たちと日本代表が対決します。正直、メンバー選定には「?」が残ります。今年でいえばオークスを勝った今村騎手は盛り上がりという面からも選んでほしかったです。イベントとしてこの辺りは改善されたらなと思います。
そんな札幌ではキーンランドCも予定されています。なんといっても注目はパンジャタワーになります。個人的には松山君がWASJもここも勝つのでは?と考えています。穴にはゾンニッヒあたり、姉と成し得なかったG1を目指すナムラクララと浜中君のコンビにも期待しています。さぁ、残り少ない夏競馬を楽しみましょう!
プロフィール

松田 幸春 - Yukiharu Matsuda
北海道生まれ(出身地は京都)。1969年騎手デビュー。通算成績は3908戦377勝で、その中にはディアマンテ(エリザベス女王杯)、リニアクイン(オークス)、ミヤマポピー(エリザベス女王杯)など伝説の名馬の勝利も含まれる。1987年にアイルランドの研修生として日本人騎手では始めて海外の騎乗を経験しており、知る人ぞ知る国際派のパイオニア。1992年2月の引退後は調教助手に転じ、解散まで伊藤修司厩舎の屋台骨を支え、その後は鮫島一歩厩舎で幾多の名馬を育て上げた。時代を渡り歩いた関西競馬界の証人であり、アドバイスを求めに来る後輩は後を絶たない。






