外枠有利の新潟直線1000mで最内枠から内ラチ沿いを通って勝利するなど、その大胆な騎乗に注目度が
日増しにアップしている永島まなみ騎手が、騎乗論から日常まで余すことなく語りつくします!
トゥラヴェスーラと北九州記念に参戦!小倉でお世話になっているオーナーへ恩返しへ
2024/6/28(金)
重賞初勝利からまもなく2週間。今週から小倉競馬がスタート。開幕週には北九州記念のトゥラヴェスーラ、そして期待の2歳馬たちと注目馬がズラリ!展望、そして先週の振り返りから、雨に驚く馬の話まで、今週も盛りだくさんでお届けします!
見せ場十分!先週の競馬を振り返る
——先週は2着が2回と惜しくも勝利に手が届きませんでしたが、土曜京都3R・3歳未勝利の11番人気レイムを2着に持ってきて見せ場を作られました。
前走は少し砂を被ってレイム自身が本来の力を出し切れませんでした。今回はそれも踏まえて、外枠だったこともあって砂を被らせないよう競馬をしようと思っていました。ちょっとしんどい形にはなったものの、レイムがよく頑張ってくれました!
——まなみ騎手の心理としては、せめて一つ前のポジションにいたクレスコサンダー中井騎手のポジションが欲しかった、というところでしょうか。
そうですね…中井さんのあのポジションが一番欲しかったです…
——2着だったものの、「砂を被らなければしっかり力を出し切ってくれる」という先週のまなみ騎手の言葉を信じ、外枠に入ったレイムを買って当たったまな民の皆さんも多いようです。
本当ですか!良かったです!
——続戦となれば小倉か中京での競馬となりそうですが、次走はどのあたりになるのでしょうか?
現時点では小倉最終週、7月21日の芝1200mになるようです。小倉のダートだと1000mは短すぎて、1700mだと少し長く、スピードがついてきた今なら芝でもいいんじゃないかということで芝を使うことになりそうです。
——見せ場といえばこの日の京都12R・3歳上1勝クラスのテーオーダグラスは一旦は先頭に立つ形でしたが…勝ったフォーチュンタイムも強かったですね。
ダグラスも力をつけてくれて、いい形でしっかり走ってくれているのですが…。だいぶ力をつけているとはいえ、まだどうしても最後切れる脚が少し足りず、どちらかといえばワンペースなところがありますね。
——初のマイル戦となりましたが、マイルのほうが感触は良かったでしょうか。
そうでしたね、1800mがベストかと思いますが、2000mよりはいいと思います。マイルにもしっかり対応してくれました。
——ダグラス自身、2勝目も近そうですね。
力をつけてきてくれてますし、次の小倉も楽しみです!
——土曜からはもう1頭伺います。7R・3歳上1勝クラスで6着だったセブンスストリートは、先週まなみ騎手が「どうしても伸び上がるようにスタートするところがある」とおっしゃっていましたが、スタートが鍵になったレースでした。
どうしてもあのような形のスタートになってしまって…。1、2コーナーでハミを取るところはありましたが、その後濡れたダートを被って、嫌がって叩きつけるような走りにもなってしまいました。今まではそんなことはなかったのですが…。
——濡れた砂と乾いた砂でキックバックの違いも出てくるのですね。
そうなんです。人間もそうだと思いますが、乾いたパサパサの砂のほうが当たっても痛くなく、砂の当たりでも馬の進み方が変わってくるところがあります。そこでもう少しリズム良く、ポジションを上げていければ良かったなと思います。
——参考になるお話をありがとうございます。セブンスストリートは転入初戦だった福島でだいぶモタれていましたが、今回はいかがでしたでしょうか。
調教で乗ってくださっているスタッフの方が直してくださっているので、まったくその部分はなくなっていますね!1700mのほうがよりいいと思いますし、次も乗せていただけるようであればまた頑張りたいです。
——先週の話題からもう一つ、日曜はG1・宝塚記念が行われました。まなみ騎手のご覧になられた感想を伺いたいです。
個人的にはドウデュースを応援していたのですが、すごく雨が降って馬場の分どうなるかなと思っていいました。最後外からブローザホーンが伸びてきて凄いレースでしたね!
——勝った菅原明良騎手は競馬学校35期生。37期のまなみ騎手の2つ上の先輩ということで、学校の在学時期も被っていますね。
在学時代は厩舎も同じではなくそこまで関わりはなかったのですが、すごくトレーニングもされていてストイックな先輩だと思っていました。私も先輩方に負けないよう頑張ります!
小倉開催スタート!お世話になっているオーナーへ恩返しを
——今週から夏の小倉開催がスタート。まなみ騎手は土曜9鞍、日曜9鞍の計18鞍と、開幕週から多くの騎乗依頼がありましたね。
そうですね、たくさん乗せていただけて、感謝しなければいけないなと思います。
——今週もレース、追い切りに騎乗経験のある馬について伺いますが、早速注目のレースがやってきました。日曜の小倉11R・北九州記念では自厩舎のエース・トゥラヴェスーラと2度目のコンビを組まれます。
週中、トゥラヴェスーラと
トゥラヴェくんは2度目の騎乗ですが、前回乗せていただいたシルクロードSの時よりもいい感じで放牧先から帰ってきてくれましたし、先々週追い切りに乗せていただいた際に反応を見る程度に動かしたところ、反応良く動いてくれました。
一週前追い切りではしっかり負荷も掛けられていい動きを見せてくれました。休み明けとなりますが息遣いは悪くないですし、状態は良さそうです。
——やはり今回のポイントは開幕週となりそうですね。
そうですね、内枠のほうがよりいいです。今小倉は雨が降っているようなので、トゥラヴェくんにはいい馬場になると思っていますが、開幕週の馬場である程度前が止まらないでしょうし、ある程度内前で我慢できればと思います。
——ちょうど今枠順が出ました(取材は金曜10時スタート)。4枠8番だそうです。
真ん中でしたか…。ただ周りのみんなが前に行ってくれそうですし、外過ぎなくて良かったです!
——ちなみに今週、トゥラヴェスーラとまなみ騎手のツーショットがカメラマンの方から何枚か送られてきたのですが、改めて"トゥラヴェくん"がどんな子か教えていただけますか?
9歳の男の子なんですが、全然9歳とは思えないくらい元気いっぱいで、角馬場に行く時も牝馬がいればブヒブヒ鳴いたりしてヤンチャな男の子です(笑)
走り出せばしっかりしたバランスで走ってくれますし、可愛らしくていい子です。厩舎の中でも暴れたりしている姿は見たことがないですね。馬房で触ろうとすると噛もうとしてきますが(笑)
まなみ騎手になでられるトゥラヴェスーラ
うらやましそうに見つめる2歳馬ブレイジングスター(奥)
——他のレースも伺っていくと、まずは土曜3R・3歳未勝利のルージュレイナスは先週坂路で追い切りに乗られ、上々のタイムをマークされています。初の1200mとなりますが、いかがでしょうか。
いいスピードを持っていると思います。本当はもう少し早く競馬でも乗せていただく予定で、その時に調教で何度か乗せていただいていたのですが、その時よりバランス良く走れるようになっていました。開幕週ですし、この馬らしい、いいスピードを生かせればと思います。
——先週、先々週と追い切りに騎乗されている6R・2歳新馬のロワンもなかなか調教で動いている1頭です。
調教では追うごとに良くなっています。ただ昨日ゲート練習に行ったところ、ゲートになかなか入ってくれず、ゲートの中でもウルさいところを見せて先入れになってしまって…。気性的にカリカリするところがありますね。うまくゲートを決められればチャンスがある一頭だと思います!
先週、ロワンの追い切りに騎乗するまなみ騎手
——1000mダートと短距離戦でのデビューとなりますが、感触からこなせそうでしょうか?
前向きなタイプなので短距離は合うと思います。ゲートの部分が心配ですが、その部分に気を付けて乗りたいです。
——8R・3歳上1勝クラスのクリノアドバンスは、前走まなみ騎手の中央地方通算100勝を決めた馬ですが、今回はそれ以来3カ月半ぶりの実戦で、昇級初戦となります。
久々の実戦になりますが、馬は変わらず来ていると聞いています。だいぶ前で競馬できるようになっているので、開幕週の昇級戦でもこの馬らしい競馬ができればと思います。
——2戦連続の騎乗となる9R・英彦山特別のヴァンデストは距離を更に延ばしてきましたね。
前走は直線伸びそうな雰囲気があったのですが、馬場が悪かったのか、思ったより伸びきれないところがありました。雨が降っているとはいえ綺麗な開幕週の馬場は良さそうですし、距離延長は問題ないと思います。
——12R・3歳上1勝クラスのシアターは前走、まなみ騎手を背に未勝利を突破、先ほどのクリノアドバンス同様休み明けで昇級初戦となります。
前走乗せていただく際、テンションが高い馬だとお聞きしていたのですが、だいぶ我慢してくれていて成長を感じました。今回は昇級戦にはなるものの、いいスピードを持っている馬なので積極的に運べればと思っています。
——日曜に話を移して、2R・3歳未勝利の自厩舎ピンクピースはこれがデビュー戦。まなみ騎手は先週の追い切りに乗られ、3頭併せの最先着を果たされています。
一番後ろから行ったんですが、最後もしっかり反応はできていました。牝馬らしくカリカリしてイレ込みやすいところがあるので、うまくテンションが上がらないように競馬に行ければ理想的です。
ピンクピースの追い切りに騎乗するまなみ騎手
馬房で、ピンクピースと
——調教で動いているといえば、5R・九州産馬限定の2歳新馬戦でデビューするケイテンアイジン、こちらは先週追い切りに騎乗されて悪くないタイムを出していますね。
しっかり動けている子で、ゲート練習にも行かせていただきましたがこちらも速かったです。いいスピードを持っているので初戦から期待の一頭だと思っています!
——ケイテンアイジンと同じ岡浩二オーナーの愛馬、6R・2歳新馬のユメシバイには今週の追い切りに騎乗されています。感触はいかがでしょう。
松永幹夫先生からは「先週しっかり(追い切りを)やっているから今週はサラっとでいいよ」という指示をいただいていたのですが、すごく前向きな子で、単走での追い切りでもかなりハミを取ってくれてスピードのある走りをしてくれています。
少し怖がりな部分があるので、その部分が競馬で出なければ好勝負可能なんじゃないかなと思います。新馬向きの気性ですね。
水曜、スリールミニョンと
——日曜は岡浩二オーナーの愛馬にもう1頭騎乗されます。8R・3歳上1勝クラスのユメカナウケンは2度目の騎乗となりますが、芝1200mでの騎乗は初めてですね。
以前私が乗せていただいた時はゲートを出てから躓いてしまって、その後砂を被ってしまう競馬でした。いいスピードを持っている子ですし、芝のほうがより合いそうです。スタートに気をつけて、この子のスピードを生かす競馬をしたいです。
——今週は土曜1頭、日曜3頭の計4頭、岡浩二オーナーの愛馬に騎乗されます。結果で恩返ししたいところですね。
そうですね、岡オーナーの馬にはたくさん乗せていただいていて、昨年も6勝させていただきました。しっかり結果を出せるよう頑張ります。
——一カ月近くにわたる小倉開催が始まりますが、意気込みをお願いいたします。
小倉は好きな競馬場ですし、騎乗依頼もたくさんいただいているので、しっかり結果を出して秋に繋げていきたいです!
競馬場で傘をさしてはいけない?馬が一番驚くことは…
——改めて、先週の雨の中の競馬お疲れさまでした。せっかくのG1デーでしたが…。
そうでしたね、めちゃくちゃ雨が降ってました…
——今週は雨に関するご質問を紹介させていただきます。まずはペンネーム・ごんさんからのメッセージです。「永島騎手こんにちは。先日SNSで、競馬場で傘をさしていいか悪いかという論争を見かけました。実際、馬は傘に驚くものなのでしょうか」という質問をいただいております。
物見する馬はしますね。傘のガサガサという音に驚いたりします。気にしない子もいるのですが、気にする子は本当に気にしてしまいます。
音に反応する子が多く、あとは傘をバサっと開いた音や、傘を閉じて雨水を取るために振る際のバサバサした音もよく反応してしまいます。
——パドックや競馬場で騎乗されている際に、騎乗馬が傘に驚いたという例はあるのでしょうか?
ありますあります。傘もそうですし、競馬新聞のガサガサという音にびっくりして外に少し飛ぶようなこともありました。
——競馬新聞の音などはそこら中で聞こえそうなものですね。
そうですね、小さい音なら問題ないのですが、風が強い日の新聞のバサバサ音には反応する子がいました。
——ちょっと話は変わりますが、馬ってこんなものに驚くの?という体験談があれば教えていただきたいです。
水たまりとかですね。ただの水たまりなんですが、立ち止まってブホォと鼻を鳴らしたり、ビックリしてジャンプしたり…。見ている分には可愛いのですが、乗っていると怖いです(笑)。ちょうど今日もトレセンで水たまりにビックリしてバックしている子を見かけました。
——ふと思ったのですが、レース中や追い切りの際に、遠くで雷が鳴っている音などに驚いたりはするものなのでしょうか?
走ってる最中はそんなにないですね。ただ2年くらい前にトレセンで前運動に乗っていた時にトレセン近くに雷が落ちたことがあって、その時は周りにいた馬たちが四方八方に飛んでいきました(笑)
——よくそんな状況で追い切りをやりましたね…
本当にそうですよね(笑)。今でも凄いなと思います。
——雨が顔に当たるのが嫌という馬はいたりするのでしょうか。
いますいます、雨の日に不機嫌になったりする子がいます(笑)。普段はそんなことをしないのに、雨の日になるとゴネる子なんかもいたりしますね。
——もう一つ雨に関するご質問があります。ペンネーム・スウィープフィートさんからのメッセージです。「宝塚記念の日に現地に行きました!だいぶ外が伸びていましたが、距離ロスも大きいと思います。外が伸びる馬場で外に外に出していくのは怖くないのでしょうか?」というメッセージです。
これは怖くはないですね。先週もそうですが、ロスになっても内の馬場が悪い時は外に出したほうが絶対伸びるので。ロスがあっても外に出したほうがいいと思います。
——例えば外伸びの馬場だと読んで、外に外に行った際に内の馬に残られてしまったりすると、調教師の方々に指摘されたりなどはするのでしょうか?
結果論にはなってしまいますし、どこを通るのかは騎手の判断にもなるので、これは基本的に言われることはないですね。
——先週日曜の京都はだいぶ外伸びでした。ジョッキー同士、「だいぶ外だね」などそういう会話はあるものなのか気になります。
ありますね。この前の小倉開催はだいぶ馬場が悪かったので、みんなで「新潟の千直やな(笑)」と話していました。
週中、マナミンと
——先週に関しては露骨に外が伸びる馬場になっていましたが、まなみ騎手は朝方馬場を歩かれるとか…?
基本土日、朝競馬場に行ったら歩くようにしています!今回の京都開催はだいぶ芝が硬い印象があったのですが、先週は水分を含んだのかちょっと緩んでいましたね。
——これは仮に大雨が降っていても行っているのでしょうか。
大雨が降っているとさすがに歩かないんですが(笑)、小雨だったら基本歩くようにしています!
——朝競馬場に行くと、ジョッキーの方が芝コースを歩いて馬場を確認する姿はよく見られる光景です。こちらはやっていい時間や、歩いていい場所が決まっていたりするのでしょうか?
時間も歩いていい場所も決まっていなくて、どこを歩いてもいいのですが、時間は決まっていないとはいえレースとレースの合間は良くないので、朝レースが始まる前やお昼休憩の時に歩くようにしています。
——例えば一周、ランニングして馬場を確認するのもありなんですね。
これはありですね、菱田(裕二)さんなんかはよく馬場を一周走ったりされていますね。
——まなみ騎手も一周走っておきますか…
…そうですね、ちょっと考えておきます(笑)
お世話になっている自厩舎の西岡助手とのツーショット
——少し話は変わりますが、道悪芝が上手いかどうかというのは調教に乗ればある程度分かるものなのでしょうか。
坂路とかでも水分を含んでいる馬場で脚を取られたりすると、道悪を走るとしんどくなるかなという思いは生まれますね。
——紹介する機会を逸してしまっていたのですが、過去にも質問コーナーに「芝の重馬場をこなす馬はどんな馬なのでしょうか」というメッセージをいただいています。ある程度分かりやすいポイントがあれば伺いたいです。
分かりやすいポイント…。乗ったら分かるのですが、見て分かるポイントとなると難しいですね…。
——よく"小柄な馬のほうが道悪はこなせる"という話は聞くところです。
確かに乗せていただいているコイニョウボウなんかは小柄でも道悪は苦にしないところがあります。ただ馬によって得意不得意はありますし、小柄でも非力な子は馬場に脚を取られてしまうので馬によりけりだと思います。
——先週まではシャンプーなどのお話を中心に伺いましたが、今週はガッツリ競馬の話をありがとうございます!来週はいくつか質問が届いている。先日一部の界隈で話題になっていた"英語の黒歴史"の話を伺おうと思います。
黒歴史の話は…ちょっと厳しいかもしれません(笑)。ちょっと英語の授業で色々あって…
——現時点では未定ということにしておきましょう。来週もよろしくお願いいたします!
よろしくお願いいたします(笑)
いつも永島まなみ騎手コラム"まなみの学び"をご覧いただきありがとうございます!コラム開始10カ月、ここまでまなみ騎手に色々な質問に答えていただきました。
"ファンの皆様と共に歩む"コラムとして、これからもファンの皆様の質問を幅広く頂戴し、ご本人に聞いていこうと思っております。
競馬に関すること、そして日常生活について、永島まなみ騎手にこれだけは聞いてみたい!ということをぜひご応募ください。頂いたご質問、メッセージは上記のようにご本人に届けさせていただきます。
すべてのご応募はメールにて受け付けております。メールの件名に「まなみ騎手へ」、本文にお名前(ペンネーム)を記載の上、以下のアドレスまでご質問をお願いいたします。皆様ぜひご投稿よろしくお願いします!
manami_nagashima@keibalab.jp
プロフィール
永島 まなみ - Manami Nagashima
2002年10月27日生まれ、兵庫県出身。
父は兵庫競馬で数多くの重賞を制した永島太郎元騎手(現調教師)。父の背中を見てジョッキーを志し、幼少期から乗馬を始め、2018年に競馬学校騎手課程37期生として入学。2021年にジョッキーデビュー。
同年3月14日中京2Rでアクイールに騎乗し初勝利を挙げると、1年目はJRA7勝を挙げる。そして2年目の22年に3倍となるJRA21勝を挙げ躍進。外枠有利が定説の新潟直線1000mで、セルレアを内ラチ沿いから勝利に導くなど大胆な騎乗も多く、ファンを魅了する騎乗に注目が集まっている。趣味は映画、ドラマ鑑賞、料理。好きな言葉は「一生懸命」。常に上を目指す期待のアスリート。