【函館スプリントS】開幕週からハナ差の激戦!カピリナが重賞初V!

直線鋭く伸びて重賞初制覇を飾ったカピリナ

直線鋭く伸びて重賞初制覇を飾ったカピリナ


6月14日(土)、1回函館1日目11Rで第32回函館スプリントS(G3)(芝1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・カピリナ(牝4、美浦・田島俊厩舎)がスタート直後につまずくも立て直して中団で追走し、直線に入ると内から鋭い末脚を使い、ゴール前で2着馬をハナ差交わして優勝した。勝ちタイムは1:06.6(良)。

2着にはハナ差で3番人気・ジューンブレア(牝4、栗東・武英厩舎)、3着には2馬身差で10番人気・ドンアミティエ(牡5、栗東・今野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたナムラクレア(牝6、栗東・長谷川厩舎)は8着に敗れた。

勝ったカピリナは半姉に21年キーンランドCを制したレイハリアがいる血統。昨年末にOP入りすると、前走の愛知杯では0.2秒差で3着と好走劇を展開。今回が3度目の重賞挑戦だったが、ハナ差の激戦を制して重賞初タイトルを手にした。

なお勝ち時計の1:06:6は、17年にジューヌエコールが記録したレコードを0.2秒更新する記録となった。

馬主は株式会社ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン、生産者は新ひだか町の谷岡牧場

  • カピリナ
  • (牝4、美浦・田島俊厩舎)
  • 父:ダンカーク
  • 母:ライトリーチューン
  • 母父:マンハッタンカフェ
  • 通算成績:12戦5勝
  • 25年函館スプリントS(G3)

カピリナ
カピリナ
カピリナ

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