【京都金杯】関東馬・マイネルラクリマが待望の重賞初V

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12年1月5日(木)、1回京都1日目11Rで第50回 スポニチ賞京都金杯(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の3番人気・マイネルラクリマが、5番手付近のインを追走。直線、馬群がバラけたところで抜け出し快勝。勝ちタイムは1:32.9(良)。

2着には1.1/4馬身差で2番人気・ダノンシャーク(牡4、栗東・大久龍厩舎)、3着には10番人気・アスカトップレディ(牝5、栗東・須貝厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたサダムパテックは5着に敗れた。

勝ったマイネルラクリマは2歳時に新潟2歳Sでタイム差無しの2着、昨夏のラジオNIKKEI賞でも2着、富士Sでも3着など、重賞戦線で、あと一歩の競馬が続いていたが、これが待望の重賞初勝利。 同馬は半兄に現4勝のシルクアーネストがいる血統。馬主は株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は新ひだかの武 牧場。馬名の意味由来は「冠名+涙(伊)」。

なお、マイネルラクリマを管理する上原博之調教師は、中山金杯で管理馬のダイワファルコンが2着に好走しており、東西金杯で好結果。
「マイネル・コスモ軍団」もコスモファントムが中山金杯で3着、マイネルラクリマが京都金杯制覇と、こちらも存在感を示している。

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マイネルラクリマ
(牡4、美浦・上原厩舎)
父:チーフベアハート
母:ティアドロップス
母父:サンデーサイレンス
通算成績:12戦3勝



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