「将来性も十分」フルヒロボーイが8馬身差圧勝…東京新馬

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12年2月5日(日)、1回東京4日目2Rでサラ系3歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の2番人気・フルヒロボーイが優勝。スタートからハナをとると、 終始、自らのリズムを崩すことなく、後続とのリードを広げ圧勝。勝ちタイムは1:27.7(良)。

2着には8馬身差で9番人気・メビュースラブ(牝3、美浦・伊藤大厩舎)、3着には13番人気・トミケンスプリング(牝3、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持されたスカーレットリングは5着に敗れた。

勝ったフルヒロボーイは馬主は古岡 宏仁氏、生産者は日高の木村牧場。馬名の意味由来は「馬主名より+少年」。 管理する田中清隆調教師は1Rに続いて連勝となった。

1着 フルヒロボーイ(田中勝騎手)
「素直で乗りやすい馬だよ。いいスピードがある。最後まで楽だったね。もう少し距離が延びても大丈夫。まだ成長するだろうし、将来性も十分」

5着 スカーレットリング(内田博騎手)
「ゲートは大人しかったが、出て行こうとしなかった。砂を被ったら嫌がり、斜めに逃げてしまったしね。外へ出すしかなかたよ。それで5着に来るんだから、能力は非凡。使えば前向きになるだろうし、次は変わる」

7着 ダイヤコレクター(三浦騎手)
「いいセンスの持ち主。距離はもっとあっていいし、いずれ走ってくる」

14着 ダイワロード(柴田大騎手)
「能力はあるのですが、まだ走り方や息の入れ方を知りませんね。競馬を覚えてくれば」

15着 コスモウィロー(中谷騎手)
「スタートいい脚で追い上げたのに直線は一杯に。まだ実戦で味がない状況です。素質はありそうですので、今後に期待したい」

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フルヒロボーイ
(牡3、美浦・田中清厩舎)
父:ファスリエフ
母:スターオブジュニパー
母父:Sadler’s Wells

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