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【大阪杯】アーネストリー「休み明けの中では…」
2012/3/29(木)
4月1日(日)に行なわれる大阪杯(GⅡ)に出走予定の
アーネストリー(牡7、栗東・佐々晶厩舎)を管理する佐々木晶三調教師の調教後コメントは以下の通り。
-:それでは大阪杯に向けまして、アーネストリー、佐々木晶三調教師にお話をおうかがいしてまいります。よろしくお願いします。昨年暮れの2走というのは、枠順にも泣かされた部分があったかもわかりませんが、やや不振となった結果でした。あらためて振り返っていかがですか?
佐:よろしくお願いします。そうですね、天皇賞の週は、木曜日の午後2時7分まで元気良かったんですけど、2時7分に発表があった瞬間からちょっとツキが逃げたようで、有馬記念のほうもね、先行馬が続々とやめて、結局行く馬がなくて、一番苦手なパターンになりましたからね。ちょっとついてなかった感じですね。
-:状態そのものはどうだったんでしょうか?
佐:天皇賞のときは凄く良かったですよ。その良かった状態を有馬記念までキープできたんですけれどね。まあ、ご覧のように天皇賞は枠に泣かされましたしね。有馬記念は本当に展開に泣かされましたからね。
-:そしていい状態でGⅠを走って、中間は間隔が開きました。当初、京都記念からというプランもあったようなんですけれども、ここで始動することになった経緯を教えて下さい。
佐:ドバイは必ず選ばれるだろうということで、京都記念から使っていこうと思ったんですけれど、ちょっとずつ状態が悪くなっていって……。もともと底辺まで悪くなっていく馬なので、本当に京都記念を使う前は、その底辺までいきましてですね、「これはもう使えないな」と、ドバイに行っても行くだけになってしまうからということで、社長と相談して納得していただきました。そこで、「もし間に合えば大阪杯に行こうか」ということで、それからここに目標を立てて、ダメだったらまた鳴尾記念まで待とうかと思ったんですけれど、休み明けの中では一番いい状態になったので、ゴーサインを先々週出したんです。
-:ようやくこの大阪杯に、間に合ってきたという感じですか。
佐:そうですね、“間に合わせた”のではなくて、“間に合った”という感じですね。もう使うレースが限られてますので、ここと鳴尾記念と宝塚しかないんで、まあ、一戦一戦大事にということで、無理には絶対に使いたくなかったんでね、あの、無理に使っているわけでもないし、いい状態で出せると思いますけど。
-:さあ、そしてその中間からの調整を受けて、今日の最終調整、佐藤ジョッキーとはどのような話し合いのもとに調教されたんでしょうか?
佐:僕同様、彼がこの馬のことをすごく良く知ってるので、追い切りのほうも彼に任せたんですけど、「すごく良い状態だ」っていうことですね。時計自体は平凡なんですけれど、「乗ってる感覚はすごく良かった。休み明けの中では今回が一番いい」ということなんでね、まあ、時計云々じゃないですから。
-:まあ、とにかく実績馬だけに、本当に復活を期待しているファンの方がたくさんいらっしゃると思うんですけど、そのあたり、ファンの方にひと言、先生から今回の復帰戦に向ける意気込みを聞かせていただけますか?
佐:本当にね、順風満帆にはいかず、不安だらけの馬なんですけど、今回に関しましては、今までの休み明けの中では一番いい状態で出せるかなと思います。このあとの宝塚記念までだいぶ日数もありますから、ひとまず、これが全力投球という感じでやってきましたので、いい結果が出るかとは思いますけど、応援して下さい。
-:宝塚に向けて、いいステップが踏めたらいいですね。
佐:これが本番という形で持ってきたので、「いい結果が出れば」と思っています。
-:それでは大阪杯に向けまして、アーネストリー、佐々木晶三調教師にお話をおうかがいしてまいります。よろしくお願いします。昨年暮れの2走というのは、枠順にも泣かされた部分があったかもわかりませんが、やや不振となった結果でした。あらためて振り返っていかがですか?
佐:よろしくお願いします。そうですね、天皇賞の週は、木曜日の午後2時7分まで元気良かったんですけど、2時7分に発表があった瞬間からちょっとツキが逃げたようで、有馬記念のほうもね、先行馬が続々とやめて、結局行く馬がなくて、一番苦手なパターンになりましたからね。ちょっとついてなかった感じですね。
-:状態そのものはどうだったんでしょうか?
佐:天皇賞のときは凄く良かったですよ。その良かった状態を有馬記念までキープできたんですけれどね。まあ、ご覧のように天皇賞は枠に泣かされましたしね。有馬記念は本当に展開に泣かされましたからね。
-:そしていい状態でGⅠを走って、中間は間隔が開きました。当初、京都記念からというプランもあったようなんですけれども、ここで始動することになった経緯を教えて下さい。
佐:ドバイは必ず選ばれるだろうということで、京都記念から使っていこうと思ったんですけれど、ちょっとずつ状態が悪くなっていって……。もともと底辺まで悪くなっていく馬なので、本当に京都記念を使う前は、その底辺までいきましてですね、「これはもう使えないな」と、ドバイに行っても行くだけになってしまうからということで、社長と相談して納得していただきました。そこで、「もし間に合えば大阪杯に行こうか」ということで、それからここに目標を立てて、ダメだったらまた鳴尾記念まで待とうかと思ったんですけれど、休み明けの中では一番いい状態になったので、ゴーサインを先々週出したんです。
-:ようやくこの大阪杯に、間に合ってきたという感じですか。
佐:そうですね、“間に合わせた”のではなくて、“間に合った”という感じですね。もう使うレースが限られてますので、ここと鳴尾記念と宝塚しかないんで、まあ、一戦一戦大事にということで、無理には絶対に使いたくなかったんでね、あの、無理に使っているわけでもないし、いい状態で出せると思いますけど。
-:さあ、そしてその中間からの調整を受けて、今日の最終調整、佐藤ジョッキーとはどのような話し合いのもとに調教されたんでしょうか?
佐:僕同様、彼がこの馬のことをすごく良く知ってるので、追い切りのほうも彼に任せたんですけど、「すごく良い状態だ」っていうことですね。時計自体は平凡なんですけれど、「乗ってる感覚はすごく良かった。休み明けの中では今回が一番いい」ということなんでね、まあ、時計云々じゃないですから。
-:まあ、とにかく実績馬だけに、本当に復活を期待しているファンの方がたくさんいらっしゃると思うんですけど、そのあたり、ファンの方にひと言、先生から今回の復帰戦に向ける意気込みを聞かせていただけますか?
佐:本当にね、順風満帆にはいかず、不安だらけの馬なんですけど、今回に関しましては、今までの休み明けの中では一番いい状態で出せるかなと思います。このあとの宝塚記念までだいぶ日数もありますから、ひとまず、これが全力投球という感じでやってきましたので、いい結果が出るかとは思いますけど、応援して下さい。
-:宝塚に向けて、いいステップが踏めたらいいですね。
佐:これが本番という形で持ってきたので、「いい結果が出れば」と思っています。
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