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ウェーブオーキッドがハナ差で勝利
2012/6/26(火)
日曜阪神5R
2歳新馬
芝外1800m
勝ちタイム1.51.8
ウェーブオーキッド (牡2、ウォーエンブレム・栗東、平田厩舎)
※※ウェーブオーキッドがハナ差で勝利
パドックで見る馬体でマズルファイヤーの大きさには驚く。540キロは数字以上の圧迫感だ。そしてフジノストロングが良く鳴く馬だな~と思う程。そのマズルファイヤーはゲートをモッサリと出た。しかし1800の長丁場。ユッタリと進んで最後は追い合い、叩き合いとなったが、2番手から先頭に躍り出たウェーブーオーキッド。2頭のマッチレースとなったが、最後まで抜かせなかったウェーブオーキッドが、ハナ差残してのデビュー勝ちとなった。
スタートで一番出の悪かったのがマズルファイヤー。何かヨッコラショと出た感じだ。内のフジノストロングもあまり良くない。真っ先に出たのがゴーソッキュー。ウインアルカディアもいい。その後が肝心ですっと先手を取ったのがゴーソッキュー。しかしすぐにウェーブオーキットが行き脚がついて2番手。逆にウインアルカディアは二の脚がないのかダッシュがつかないのか、5番手まで下がる。しかし流れは当然の様にユッタリとしたもの。
1ハロン通過が13.7と距離を意識してスローとなる。2番手に外からシゲルオオクマザが上がったが頭を上げている。4番手内にブライダルドレス。最後方のマズルファイヤーまで6馬身はない。
2ハロン通過時には、今度は2番手にウェーブオーキッドが上がる。前3頭がそう変わらない位置。最後方の2頭がフジノストロングとマズルファイヤーで、やはり6馬身差の間でレースは進む。
3ハロン通過が38.7と当然にスロー。3番手にブライダルドレスが上がり、マズルファイヤーがただ1頭だけドンジリ。それでもやはり6馬身差。
3コーナーのカーヴを廻っていく時に、2番手のウェーブオーキッドがやや頭を振りかげん。廻りにくかった様子。その加減で前と1馬身差以上の間隔。でもまだペースは上がらず。
そこらから少しずつペースが上がるが、先頭のゴーソッキューの手応えが残り800のあたりで苦しくなる。そして馬群はよりギュッと短くなる。最後方のマズルファイヤーも外へ出して前に上がってくる。しかしちょうどウィリアムズJも上がりかけていて、ウインアルカディアが前へと出てくる。マズルファイヤーは、結局そこでいちばん外へ出せず。
そして4コーナーを廻り直線に入ってきた。馬場の真ん中に進路を取ったウェーブオーキッドが先頭。残り300のオレンジ棒を前にして、藤岡康Jの左ステッキが入りゴーサイン。そしてウインアルカディアの内から出てきたマズルファイヤーだが、大きなアクションで前を捕える勢いで迫って行く。内から脚を伸ばしてきたフジノストロングが一旦出たのかのタイミングもあったが、ゴールが近づくにつれウェーブオーキッドとマズルファイヤーの2頭の争いとなる。
大飛びで豪快なストライドで伸び出したマズルファイヤー。右ステッキで馬を叱咤激励する藤岡康J。勢いでは外のマズルファイヤーが優りそうだったが、ゴールに入った瞬間にはまだ内の態勢が優位なままだった・・・。
上がり3ハロンが11.8~11.2~11.7。これは多分にウェーブオーキッド自身のタイムだ。マズルファイヤーが4コーナーで一番外へ出せていたら、勝利は逆になっていたかも知れない。でも勝利は前々でレースを進めたウェーブオーキッドのもの。ここが大事な処であろう。
この時期のこの距離での新馬戦。まだまだ若過ぎる馬達のデビューである。これから大きく変わってくる馬ばかりであろう・・。
そう数はいないウォーエンブレム産駒ウェーブオーキッドの勝利の1戦でありました・・・。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。
2歳新馬
芝外1800m
勝ちタイム1.51.8
ウェーブオーキッド (牡2、ウォーエンブレム・栗東、平田厩舎)
※※ウェーブオーキッドがハナ差で勝利
パドックで見る馬体でマズルファイヤーの大きさには驚く。540キロは数字以上の圧迫感だ。そしてフジノストロングが良く鳴く馬だな~と思う程。そのマズルファイヤーはゲートをモッサリと出た。しかし1800の長丁場。ユッタリと進んで最後は追い合い、叩き合いとなったが、2番手から先頭に躍り出たウェーブーオーキッド。2頭のマッチレースとなったが、最後まで抜かせなかったウェーブオーキッドが、ハナ差残してのデビュー勝ちとなった。
スタートで一番出の悪かったのがマズルファイヤー。何かヨッコラショと出た感じだ。内のフジノストロングもあまり良くない。真っ先に出たのがゴーソッキュー。ウインアルカディアもいい。その後が肝心ですっと先手を取ったのがゴーソッキュー。しかしすぐにウェーブオーキットが行き脚がついて2番手。逆にウインアルカディアは二の脚がないのかダッシュがつかないのか、5番手まで下がる。しかし流れは当然の様にユッタリとしたもの。
1ハロン通過が13.7と距離を意識してスローとなる。2番手に外からシゲルオオクマザが上がったが頭を上げている。4番手内にブライダルドレス。最後方のマズルファイヤーまで6馬身はない。
2ハロン通過時には、今度は2番手にウェーブオーキッドが上がる。前3頭がそう変わらない位置。最後方の2頭がフジノストロングとマズルファイヤーで、やはり6馬身差の間でレースは進む。
3ハロン通過が38.7と当然にスロー。3番手にブライダルドレスが上がり、マズルファイヤーがただ1頭だけドンジリ。それでもやはり6馬身差。
3コーナーのカーヴを廻っていく時に、2番手のウェーブオーキッドがやや頭を振りかげん。廻りにくかった様子。その加減で前と1馬身差以上の間隔。でもまだペースは上がらず。
そこらから少しずつペースが上がるが、先頭のゴーソッキューの手応えが残り800のあたりで苦しくなる。そして馬群はよりギュッと短くなる。最後方のマズルファイヤーも外へ出して前に上がってくる。しかしちょうどウィリアムズJも上がりかけていて、ウインアルカディアが前へと出てくる。マズルファイヤーは、結局そこでいちばん外へ出せず。
そして4コーナーを廻り直線に入ってきた。馬場の真ん中に進路を取ったウェーブオーキッドが先頭。残り300のオレンジ棒を前にして、藤岡康Jの左ステッキが入りゴーサイン。そしてウインアルカディアの内から出てきたマズルファイヤーだが、大きなアクションで前を捕える勢いで迫って行く。内から脚を伸ばしてきたフジノストロングが一旦出たのかのタイミングもあったが、ゴールが近づくにつれウェーブオーキッドとマズルファイヤーの2頭の争いとなる。
大飛びで豪快なストライドで伸び出したマズルファイヤー。右ステッキで馬を叱咤激励する藤岡康J。勢いでは外のマズルファイヤーが優りそうだったが、ゴールに入った瞬間にはまだ内の態勢が優位なままだった・・・。
上がり3ハロンが11.8~11.2~11.7。これは多分にウェーブオーキッド自身のタイムだ。マズルファイヤーが4コーナーで一番外へ出せていたら、勝利は逆になっていたかも知れない。でも勝利は前々でレースを進めたウェーブオーキッドのもの。ここが大事な処であろう。
この時期のこの距離での新馬戦。まだまだ若過ぎる馬達のデビューである。これから大きく変わってくる馬ばかりであろう・・。
そう数はいないウォーエンブレム産駒ウェーブオーキッドの勝利の1戦でありました・・・。
平林雅芳 (ひらばやし まさよし)
競馬専門紙『ホースニュース馬』にて競馬記者として30年余り活躍。フリーに転身してから、さらにその情報網を拡大し、関西ジョッキーとの間には、他と一線を画す強力なネットワークを築いている。
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