大きな一歩

トピックス

JRAは4日、生産者代表との会合で国内非居住者の馬主資格を条件付きで認める案を提示し、その理解を得た。
早くて来年の秋から出走可能になるのだが、日本の生産者や馬主に十分な配慮した制限の元に実施される。

この件はJRAが8月上旬に提示した開放案が生産者代表に承認され、8月27日に行なわれた日本馬主協会連合会との会合で馬主の合意を得るなど、最も影響の大きい生産者と馬主の理解を得ることができ、大きく前進した。

国内に配慮した厳しい制限とは、
・最初の4頭は内国産馬でなければならず、5頭目で外国産馬が認められる。
・導入初年度は上限10頭、2年目15頭、3年目20頭と、国内居住馬主の上限100頭よりも大幅に低い。
・100%自己所有でなければならない。

厳しい条件付きではあるが、ついに開かれた日本の門。これによってどのような変化を見せていくのか、注目が集まる。