2大有力馬が引退

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7戦7勝の無敗の凱旋門賞馬ザルカヴァ(牝3、仏・ドロワイエデュプレ厩舎)が現役を引退し、繁殖入りする事が明らかになった。
7勝の内、5勝がGI。凱旋門賞では26年ぶりに3歳牝馬で優勝を飾っている。
なお、繁殖初年度の配合相手は03年の凱旋門賞馬ダラカニが予定されている。

そして今年の米2冠馬のビッグブラウンは調教後に右前脚の故障が発生し、現役を引退する事となった。
引退レースに予定していたブリーダーズCクラシックへの出走ができなくなった事により、即日引退が決まった。
通算成績は8戦7勝。来年からは種牡馬生活に入る。

2頭の更なる活躍を、と期待していた矢先の引退。この夢は子供に託すとしよう。