快挙に挑むJマスター

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東西金杯同一年制覇は史上初。その快挙が真実味をおびてきた。

主役は栗東の河内厩舎。中山金杯にヤマニンキングリー、京都金杯にマルカシェンクを送り込む。

ヤマニンキングリー
「朝日杯の時とは違う。マイルって馬じゃないからね。距離はあるし昨年の馬場状態よりも今年の方がよさそうだし中山は気にしていないんだ。秋から馬体重が増えて体に芯が入り本当によくなった。好位に付けられるようになった分、派手さはなくなったが確実性は増した。チャンスじゃないか?藤田も久しぶりに跨ったら驚くんじゃないか、それほど力をつけている」

マルカシェンク
「うーん。乗りやすい馬だと思うんだけどねぇ。まったく競馬になっていないここ2回だけに、今度はしっかり乗ってほしいよ。このままじゃ、馬の気持ちが心配なんだ。出来はいい、切れを生かしてもらえれば勝ち負けだ」

果たして、年明けの主役の座を奪えるか!?週末は河内厩舎に注目だ。