【JBC】来春で引退メーデイアがダート女王に!

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1着 メーデイア(浜中騎手)
「オッズはみていませんでしたが、期待されているのはわかっていたので、無事に結果を出せてよかったです。あれこれ考えることなく、力を発揮しやすいレースができればと思っていました。3番の馬が暴れて力みましたが、1コーナーまでに2番手のポジションをとれて、後ろも1度確認しましたが、正直に大丈夫じゃないかと確信しました。
初めて大井で地方交流に乗った時にインパクトのある勝ち方をしてくれた馬。スタッフも気をつけながら、仕上げてきてくれたと思いますし、来年からは第二の人生も待っています。G1馬になったことはいい方向に働くと思います。僕も地方交流のG1を初めて勝てて嬉しいですね」

(笹田調教師)
「こちらが意気込み過ぎると、馬にプレッシャーがかかるので、自然体でレースには向かいました。ジョッキーは『緊張した』と言っていましたが、中間はしっかり負荷をかけて、順調に調整できていました。
オッズをみたら負けられないレースだと思っていましたし、少しゲートの出は遅かったみたいですが、無事に回ってきてくれればと思ってみたいました。骨が弱かったところが固まってきて、いい筋肉もついて、理想的な体型になってきたことが大きいですね。 クラブの馬なので、来年の春には引退することが決まっていますし、今後はオーナーとの相談で、JCダートか、フェブラリーSになるかわかりませんが、母になっても、いい子を出せるよう頑張ってほしいですね」

2着 アクティビューティ(吉田隼騎手)
「いい位置をとれて、2コーナーではヨシヨシと思ったのですが、前が止まらないし、相手も強かったですね。それでも、こういう馬場より時計の掛かる馬場のほうがいいタイプ。落ち着きも出てきたし、これからが楽しみです」

4着 トシキャンディ(酒井学騎手)
「ダートスタートでは後手を踏むことが多いが、今日はスムーズ。レースはイメージ通りも、勝った馬は持ったままできましたからね。それでもバッタリとは止まることなく、辛抱してくれたと思います」

5着 ピッチシフター(大畑騎手)
「どんな展開にも対応できるし、成長を感じさせてくれました」