ドラゴンヴァース 単勝1倍台の支持に応え勝利…阪神新馬

9月21日(日)、4回阪神4日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・ドラゴンヴァース(牡2、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.0(良)。

2着にはクビ差で3番人気・シュヴァルグラン(牡2、栗東・友道厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ジムノペディ(牝2、栗東・五十嵐厩舎)が続いて入線した。

ジムノペディがハナを切るも、外からエーティーロゼッタが2コーナーから並びかけ、2頭でレースを引っ張る形に。ドラゴンヴァースは先行馬を見ながら好位の内々でレースを進めた。
ドラゴンヴァースは直線入り口で前がバラけたところを一気に抜け出すと、中団追走から強襲するシュヴァルグランを退け優勝。2番人気のアルバートドックは後方3番手から追い込みに賭けたものの6着まで。

勝ったドラゴンヴァースは半兄にクリームソーダ(現1000万下クラス)などがいる血統。母バイザスポーツはアメリカ生まれで、現役時にはガゼルH(米G1)など3勝を挙げている。昨日新潟で勝利したネオルミエールに続き、現2歳世代のネオユニヴァース産駒5頭目の勝ち上がりとなった。

馬主は窪田芳郎氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+父名より。ドラゴンの詩」。

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ドラゴンヴァース
(牡2、栗東・藤原英厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:バイザスポーツ
母父:Devil’s Bag

ドラゴンヴァース

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