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評判馬同士の再戦 武豊&ティルナノーグがレコードV!…紫菊賞
2014/10/18(土)
10月18日(土)、4回京都4日目9Rで紫菊賞(芝2000m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の2番人気・ティルナノーグ(牡2、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.5(良)の2歳レコード。2着にはクビ差で1番人気・トーセンバジル(牡2、栗東・藤原英厩舎)、3着には3馬身差で4番人気・レントラー(牡2、栗東・松永昌厩舎)が続いて入線した。
ここまで短距離戦を使われてきたシゲルアオイマツリが淀みのないペースで引っ張り、ビジューミニオン、ジュヒョウと続く中、トーセンバジルは先団から離れた後方2番手、ティルナノーグは最後方からレースを展開。
3コーナー過ぎから馬群が徐々に一団となり、4コーナーで外からトーセンバジルがスパート。しかしティルナノーグはワンテンポ仕掛けを遅らせ、直線ではトーセンバジルのさらに外から追い出されると、先に抜け出した相手をゴール寸前でキッチリと交わし、デビュー2連勝を飾った。
勝ったティルナノーグはデビュー戦でもトーセンバジルと接戦を繰り広げ、この時は外から懸命に迫る相手を最後まで凌ぎ切っての勝利。今回は再戦ムード高まる中、前走とは打って変わって後方からレースを進め、鮮やかな差し切り勝ち。勝ちタイムの2:00.5は、2000年にクロフネがマークした2歳戦レコードを0秒2上回る記録となった。
馬主は前田幸治氏、生産者は新冠町の株式会社ノースヒルズ。馬名の意味由来は「アイルランド神話に登場する神々が住む国の名」。
紫菊賞の結果・払戻金はコチラ⇒
ティルナノーグ
(牡2、栗東・松永幹厩舎)
父:ディープインパクト
母:バイコースタル
母父:Gone West
通算成績:2戦2勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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