記念すべき10回目の【ニコ生・秋天編】吉原騎手もサプライズ出演!

10月31日(金)、東スポとのコラボ企画「混戦天皇賞(秋)をアンカツと解く、そのココロは…。」がニコニコ生放送で2時間にわたって放送された。

記念すべき10回目となった今回も、ニコ生出演皆勤賞となる安藤勝己氏をはじめ、東スポ本紙・舘林勲記者に、競馬ラボ専属カメラマン兼インタビュアーの高橋章夫氏。そして、MCは水上学氏と、モデルで女優の今井りかさんが司会を務め、お馴染みの面々が顔を揃えた。また、シークレットゲストとして、今年の南関東競馬クラシック2冠を制した地方競馬の若きトップジョッキー・吉原寛人騎手が参戦。二桁回数に及ぶ番組の歴史でも、現役ジョッキーの出演は初めてということもあり、ニコ生視聴者にも多くの反響を呼んだ。

まず、本編を前に恒例となった「りかりかの部屋」からスタート。9月に入籍したばかりという、新妻・今井りかさんの魅力は一段と増し、そのデッサン能力にも磨きがかかった?様子だが、番組本編に突入すると、満を持して吉原ジョッキーが登場!軽妙な語り口で、自身が受験したJRA騎手試験に纏わるウラ話や、安藤勝己氏が現役時代のエピソードなど連発。現役騎手ならではの逸話の数々を披露してくれた。

メインテーマの天皇賞の話題になると、打って変わって真剣な予想討論を始める4人。人気古馬3頭の仕上がり具合、3歳馬イスラボニータの外枠からの立ち回り方、伏兵マーティンボロの可能性など、それぞれがプロならではの見識や立場を元に、自身の理論を展開する。舘林氏が「無欲の追い込みでデニムアンドルビー」と推したかと思えば、高橋氏は親交の深い秋山騎手との会食で、カレンブラックヒルの逃げ宣言を確認。ココでしか明かされることのない話題に、画面上のコメントも沸いた。
また、4人の見解がほぼ一致したのは、「上位古馬3頭は天皇賞をジャパンCへの叩き台とみており、決して本調子ではない。ジェンティルドンナはともかく、フェノーメノとエピファネイアの本命には疑問符」という点。レースが終わってみれば、放送を視聴していたユーザーにとっては、結果的にプロ達からオイシイ情報を引き出せた一幕となった。

番組も終盤に差し掛かり、それぞれが天皇賞の予想を披露する段階になると、吉原騎手はなんと本命にスピルバーグを推奨。来年以降のJRA騎手受験への思いの丈を笑顔で述べると、さっそうと会場を後にしていった。
なお、吉原騎手が番組内でも抱負を語ってくれた11月3日(祝・月)に行われたJBCスプリント(Jpn1)では、人気薄の地方馬サトノタイガーであわやクビ差の2着に導き、予想だけでなく、本業の騎乗も、一流たる腕前をみせつけてくれた。

次回のニコ生は有馬記念週を予定。グランプリを占うに相応しい豪華ゲストも参戦とのウワサ!?年末の大一番を彩るトークバトルが期待できそうだ。

ニコ生

東スポ様からの結婚祝いの花束に驚きの今井りかさん


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番組での推奨どおり自身のプライベート馬券でもスピルバーグの単勝を購入したという吉原寛人騎手


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今回も独自の情報を披露してくれた東西の予想陣(左から東スポ・舘林勲氏、高橋章夫氏)