【エリザベス女王杯】昨年2着の雪辱!ラキシス差し切りG1初制覇!

11月16日(日)、5回京都4日目11Rで第39回エリザベス女王杯(GⅠ)(芝2200m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の3番人気・ラキシス(牝4、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:12.3(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ヌーヴォレコルト(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・ディアデラマドレ(牝4、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。

先手を窺うヴィルシーナを制して、サンシャインがハナへ。メイショウマンボ、ヌーヴォレコルトも好位から積極的にレースを進める中、ラキシスは中団やや前目の内々でジッと待機。
直線に入り、前が開いたヌーヴォレコルトが早々に先頭へ。そのまま押し切りを図るも、残り100mを切って猛追を見せたラキシスが、内で懸命に食い下がる相手をクビ差捕らえて優勝。後方から大外を回って追い込んだディアデラマドレが3着に食い込んだ。

勝ったラキシスは昨年10月の鳴滝特別(1000万下)以来の勝利に。これで今年の秋G1シリーズ勝ち馬はすべて、重賞初制覇をG1で飾る形となっている。今年はヴィクトリアマイルこそ大敗したものの、牡馬に交じって重賞で好走を続け、前走オールカマーでも2着。まさしくこの舞台を狙い定めたローテーションで、昨年2着の雪辱を果たした。

馬主は大島昌也氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「物語の登場キャラクター名より」。

秋華賞は惜しくも敗れたヌーヴォレコルトは、古馬初対戦ながら1番人気の支持。今回は直線半ばで先頭に立ち、G1・2勝目は目の前かと思われたが、最後は古馬の急追に屈した。

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ラキシス
(牝4、栗東・角居厩舎)
父:ディープインパクト
母:マジックストーム
母父:Storm Cat
通算成績:11戦4勝
重賞勝利:
14年エリザベス女王杯(G1)

ラキシス

ラキシス

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