【金鯱賞】ビシッとユールシンギング「気持ちが乗ってくれれば」

3日、土曜中京11レース・金鯱賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、新潟記念11着のユールシンギング(牡4、美浦・勢司厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、6F79.7-64.5-50.3-36.2-12.6秒をマークした。

【勢司和浩調教師のコメント】
「前走は出負けをしてスムーズさを欠いたことはありますが、少し気持ちが散漫なところもあったと思います。
前走後は放牧に出してリフレッシュしました。放牧明けの分少し重いかなという感じだったので、今週は気持ちが入るようにビシッとやりました。
これまではあまり攻め馬をやらなくても実戦で走っていましたが、気持ちが散漫な感じだった前走内容を踏まえて今回は攻めのパターンを変えました。それが功を奏して気持ちが乗ってきてくれれば動けると思います」

ユールシンギング

僚馬を追いかける形で同入に持ち込んだユールシンギング(左)