ノーブルヴィーナスなど≪中山7~9R≫レース後のコメント

12月7日(日)、4回中山2日目7Rで2歳500万(ダ1200m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の4番人気・ノーブルヴィーナス(牝2、栗東・牧浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.1(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・メジャーフォルム(牝2、美浦・大江原厩舎)、3着にはハナ差で5番人気・タイセイレグルス(牡2、美浦・池上厩舎)が続いて入線した。

1着 ノーブルヴィーナス(牧浦調教師)
「切れましたね。物見をしながら走っていて外にいきましたが、それであれだけの脚を使うのですから、力がありますね。今後しばらくダートで適当な番組がないので、次は芝を使う予定です。以前、芝を使ったときは溜める競馬が出来ませんでしたからね。芝の走り自体は問題ないのではないかと思っています」

2着 メジャーフォルム(江田照騎手)
「あのペースでもムリせず行けるくらい良いスピードがあります。頑張ってくれましたが、前半にもう少しだけペースを落とすことが出来ていれば結果は違ったかもしれません」

3着 タイセイレグルス(ブノワ騎手)
「最初は1200のペースに戸惑っていましたが、良い位置で追走できましたし、直線でもしっかり脚を使ってくれました。メドの立つ内容の競馬が出来ましたし、1回1200を使ったことで次はもっとラクに前に行けると思います」

4着 アトランタ(武士沢騎手)
「他馬と併せる形になったときに、ボンと行ってしまいました。良いスピードがありますけど、コントロールが課題です。それでもあれだけ行けたように、能力はありますよ」

5着 ハタノヴォラーレ(木幡初騎手)
「よく頑張ってくれました。急かすと良くないですけど、ジックリ運べば自分の形にハマります。中央では初めてのダートでしたが、地方で走っていますし、ダートの走りは良いですね」

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8Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の3番人気・エトルアンフルール(牝4、美浦・高柳厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.7(良)。

2着には半馬身差で12番人気・セクシーボーイ(牡3、美浦・伊藤圭厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・ディアゴッホ(牡3、美浦・高橋厩舎)が続いて入線した。

1着 エトルアンフルール(松岡騎手)
「内をスルスルと上がっていけましたし、上手く捌けました。モタれも少なくなってきましたし、精神面も成長しています。元々このクラスは勝っていますし、復調してきたんだろうと思います」

2着 セクシーボーイ(ブノワ騎手)
「スタートしてからすぐに左に行ったように、やはり馬を怖がりますね。結果的に外枠は良かったと思います。道中は掲示板に載れそうだと思いましたし、直線では勝てるのではないか、という脚を使ってくれました。1200は全く問題ありません」

3着 ディアゴッホ(柴山騎手)
「4コーナーまでリズム良く運べましたが、直線で少し進路が狭くなるところがありました。もったいなかったです」

4着 シュナップス(吉田豊騎手)
「人気馬の後ろを上手く取れましたし、上手く外に出すことが出来ました。ただ、最後は伸び切れませんでした。道中でもう少しフワッと乗れれば良かったですね」

5着 キョウエイボヌール(柴田大騎手)
「勝ち馬を見ながら上手な競馬が出来ました。直線で追い出すとフワッとしたり気を抜くところがありました。その分、スムーズに伸び切れませんでしたね」

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9Rで松戸特別(ダ1800m)が行なわれ、G.ブノワ騎手騎乗の7番人気・セブンフォース(牡4、栗東・高野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.3(良)。

2着には3/4馬身差で6番人気・エビスグレイト(牡4、美浦・加藤征厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・ファドーグ(牡3、美浦・奥平雅厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたハイアーレート(牡3、美浦・大久洋厩舎)は15着に敗れた。

1着 セブンフォース(ブノワ騎手)
「前々で競馬をしてほしいという指示でしたが、進路が狭くなるところがあってあの位置からになりました。それでもあの勝ち方ですから、物凄く力がある馬ですよ。陣営が良いデキだと言っていたように仕上がりが良かったですし、指示と違う形になっても脚を使ってくれるだろう、と自信を持って乗れました。良い馬に乗せてもらえました。感謝します」

2着 エビスグレイト(田中勝騎手)
「2番手から自分の形で競馬が出来ました。最後は上手く抜け出せて勝ちパターンの競馬でしたが、見えないところから来られては仕方ないですね。この馬の力は見せられたかと思います」

3着 ファドーグ(後藤騎手)
「ゲート練習はしてきましたが、レースではゲート裏に来ただけで、心拍数が上がる感じでした。レース自体は上手く走れましたが、気負いがありますね。今後もゲートが課題になると思います」

4着 リアルエンブレム(武井調教師)
「昇級初戦でしたが、馬に柔らかさがあってデキが良かったので期待していました。自分の競馬は出来ましたし、力を付けていけばこの先も楽しみです」

5着 メリーウィドウ(津村騎手)
「競馬が上手ですね。4コーナーを回るときには、オッと思いました。ゲートも出てくれましたし、慣れてくれば1000万でもやれると思います」

15着 ハイアーレート(吉田豊騎手)
「今日は道中でガツンと来るところが一度もありませんでした。久々で少し体が増えていたこともあるとは思いますが、それにしても負け過ぎですね。こんな馬ではありませんよ」

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