【有馬記念】ジェンティルドンナ 希望通りの2枠4番から花道へ!

12月28日(日)に行われる第59回 有馬記念(G1)の枠順が確定。ここがラストランとなるジェンティルドンナ(牝5、栗東・石坂厩舎)は一番乗りで指名した2枠4番からスタートする。

史上4頭目の牝馬3冠、史上初となるジャパンC2連覇、そして今年は海外G1制覇と数々の栄冠を手にしてきた希代の名牝ジェンティルドンナ。この有馬記念を最後に、2011年11月のデビューから3年余りの競走馬生活に別れを告げる。最後のレースで手にした枠番は史上初の公開抽選で最初に選択権を獲得し、石坂正調教師が自ら選んだ2枠4番だ。

追い切り後も至極順調で、井上調教助手は「金曜朝は坂路1本。いい感じでしたよ。抽選前に先生と話していた通り、希望の枠を引けましたし、今回は雨も大丈夫そう。いい条件が揃ってきたんじゃないですか」と晴れやかな表情を浮かべる。

中山コースは現役最後にして初めてコース。勝てばウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタらが成し得なかった中央4場全てでのG1制覇という大きな勲章が更に加わることになる。強運も味方に、史上最強の名牝を目指して現役最後の戦いに挑む。

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