デッドヒートを制してライトファンタジアがデビューV…京都新馬

1月4日(日)、1回京都1日目6Rで3歳新馬(芝2000m)が行なわれ、菱田裕二騎手騎乗の3番人気・ライトファンタジア(牝3、栗東・松田博厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.3(良)。

2着にはクビ差で5番人気・マーブルバトル(牡3、栗東・池添厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・ステージインパクト(牡3、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたウォーターイーグル(牡3、栗東・岡田厩舎)は5着に敗れた。

ややバラついたスタートから先手を奪ったのはマーブルバトルだが、内をピッタリ回ったシゲルヒマツリが1コーナー過ぎから先頭へ。マーブルバトル、ウォーターイーグル、ライトファンタジアが等間隔で追走し、リッチゴールド、ステージインパクトが続く。少頭数の新馬戦らしく、スローな流れで、坂の下りでは馬群が凝縮。直線では好位を追走したライトファンタジアとマーブルバトルの2頭が猛烈なデッドヒートを繰り広げるも、先に前へ出たライトファンタジアが追撃を振り切ってデビューVを決めた。

勝ったライトファンタジアは兄に日経新春杯、ダイヤモンドSを勝ち、2008年の有馬記念で2着に入ったアドマイヤモナーク、近親に日経新春杯、目黒記念を勝ったハギノリアルキングがいるスタミナ溢れる血統。昨年の有馬記念で同じ厩舎のラストインパクトに騎乗した菱田裕二騎手は本年初勝利となった。
馬主は吉田勝己氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「幻想的な光」。

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ライトファンタジア
(牝3、栗東・松田博厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:スプリットザナイト
母父:トニービン

ライトファンタジア

ライトファンタジア

ライトファンタジア

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