【TCK女王盃】1番人気の女王サンビスタが貫禄勝ち！

【クイーンＳ】なぜあの騎手が札幌に！？この舞台で強い血統とは？

提供：重賞トレンドジャッジ
1月21日(水)、大井競馬場で行われた第18回 TCK女王盃(Jpn3)(4歳上 別定 指定 1着賞金2200万円 ダート1800m)は、C.デムーロ騎手騎乗の1番人気・サンビスタ(牝6、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.3(稍重)

2着には2馬身半差で5番人気・アクティビューティ(牝8、栗東・柴田光厩舎)、3着にはクビ馬身差で3番人気・ソーミラキュラス(牝5、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いた。

ハナに立ったのはエスメラルディーナ。2番手争いはレッドクラウディアが制し、その後ろにアクティビューティが付ける。サンビスタは中団からの競馬に。隊列は大きく変わることなく向こう正面を通過する。4コーナーを抜けると、各馬ペースアップ。外からグンと伸びてきたのはサンビスタ。最後まで脚色は衰えずに完勝した。ソーミラキュラスは8連勝ならず。トロワボヌールは内を突いたが、最後に伸びを欠き4着。終わってみれば、戦前の予想通りJRA勢が上位を独占する結果となった。

勝ったサンビスタは昨年のJBCレディスCを制し、ダート界の女王として君臨。前走のチャンピオンズCでも牡馬相手に4着と健闘しており、ここでは格の違いを見せつけた。馬主はヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン、生産者は新ひだか町のグランド牧場。馬名の意味由来は「サンバを愛してやまない人。父名、母名より連想」。

サンビスタ
(牝6、栗東・角居厩舎)
父：スズカマンボ
母：ホワイトカーニバル
母父：ミシル
通算成績：20戦8勝
重賞勝利：
14年JBCレディスC(Jpn1)
14年ブリーダーズGC(Jpn3)
15年TCK女王盃(Jpn3)

サンビスタ

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