大外強襲!ハトマークエースが差し切りV…京都新馬

2月14日(土)、2回京都5日目4Rで3歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、小牧太騎手騎乗の5番人気・ハトマークエース(牡3、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.8(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・ブルミラコロ(牡3、栗東・大久龍厩舎)、3着には半馬身差で11番人気・メイショウサンゾウ(牡3、栗東・飯田祐厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタイキクロスビー(牡3、栗東・大久龍厩舎)は4着に敗れた。

ブルミラコロ、メイショウサンゾウの2頭が好スタートから飛び出し、バトルハイスポット、ハローブリーズ、タイキクロスビーなどが続く。道中ではメイショウサンゾウが先頭に立ち、馬群はかなり縦長の展開に。直線を向いても前に行ったメイショウサンゾウ、ブルミラコロの脚色は衰えず、後続を突き放す。2頭の追い比べとなり、残り100mのあたりでブルミラコロが先頭に立つ。大勢決したかに思われたが、後方3、4番手で脚をタメていたハトマークエースが大外から猛追。ゴール直前で交わして差し切り勝ち。

勝ったハトマークエースはおじにゴドルフィンM(UAE)を制したSkysurfersgaがいる血統。昨年11月にデビュー予定も、目の外傷により枠順発表前に出走を取り消し、一旦は放牧に出されていた。仕切り直しとなった今回は、強烈な末脚で見事にデビュー勝ちを飾った。
馬主は山田美喜男氏、生産者は白老町の社台牧場。馬名の意味由来は「鳩+マーク+エース。鳩が好きだから」。

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ハトマークエース
(牡3、栗東・庄野厩舎)
父:パイロ
母:マンイーター
母父:タイキシャトル

ハトマークエース

ハトマークエース

ハトマークエース

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