【小倉大賞典】レッドレイヴン、ラングレーら39頭が登録

2月22日(日)、1回小倉6日目に行われる第49回 小倉大賞典(G3)(4歳上 国際 指定 ハンデ 芝1800m)の特別登録馬39頭が発表された。

悲願の重賞初制覇に燃えるレッドレイヴン。前走のディセンバーSを快勝し、オープン特別2勝目を挙げるも重賞は未勝利。近5走は全て1番人気に支持されており、掲示板を外さない安定感も魅力の1つ。福島民報杯を3馬身半差で快勝するなど、平坦小回りコースには滅法強い。昨春の新潟大賞典では重賞勝ち馬より重いハンデを背負わされただけに、今回もハンデが鍵となりそうだ。

1000万下、準オープンと連勝中のラングレー。先月の日経新春杯は除外の憂き目にあったが、前走の初富士Sで賞金を加算し、満を持して半年ぶりの重賞出走。デビュー当時はクラシック候補に挙げられたほどの素質馬で、休み明けの前走は本格化を感じさせる勝ちっぷりだった。昨年の勝ち馬ラストインパクトも準オープンからの連勝だっただけに、この馬にも3連勝での重賞初タイトルが期待される。共同通信杯を新馬戦からの連勝で制した全弟のリアルスティールに負けじと、兄弟での2週連続重賞勝ちを狙う。

小回りコースで渋太さを生かしたいカレンブラックヒル。近走はハナを切る競馬をしており、天皇賞(秋)でも勝ち馬から0秒3差の踏ん張りを見せた。G3戦のここならG1勝ちを含む重賞4勝の実績は断然。ハンデは見込まれそうだが、57.5キロでの勝ち鞍もある。相手関係が楽になる今回は、G1馬のプライドに懸けて勝ち負けまで行きたいところ。

今回がクラブ規約により引退レースとなるキャトルフィーユ。前走の京都牝馬Sでは13戦ぶりに掲示板を外したが、それでも勝ち馬からは0秒4差まで詰め寄った。抜群の安定感を誇っており、牡馬相手の今回も好走が期待される。引退に華を添える結果としたい。

他にも、前走を快勝したアズマシャトル、得意の小回り平坦コースで巻き返しを狙うウインマーレライ、2度目の重賞出走で真価が問われるマイネルミラノなども出走予定。登録馬は以下の通り。

アロマティコ
ウインマーレライ
エックスマーク
カレンブラックヒル
キャトルフィーユ
キングヒーロー
クライスマイル
グレイスフルリープ
コスモソーンパーク
サカジロロイヤル

サクラアルディート
サトノギャラント
シゲルササグリ
シャイニーガール
スピリタス
スマートギア
セイカプリコーン
セイルラージ
ゼロス
ゼンノルジェロ

ダコール
タムロスカイ
トップカミング
トラストワン
ノースショアビーチ
ハナノシンノスケ
ヒットザターゲット
ヒラボクプリンス
フェスティヴタロー
マイネルミラノ

マウントシャスタ
マコトブリジャール
マデイラ
ミッキードリーム
メイショウツガル
メイショウナルト
ラングレー
レッドアリオン
レッドレイヴン

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。