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2番手から抜け出したクロスクリーガーがオープン初勝利…伏竜S
2015/4/5(日)
4月5日(日)、3回中山4日目10Rで伏竜ステークス(ダ1800m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・クロスクリーガー(牡3、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.0(稍重)。2着にはクビ差で6番人気・リアファル(牡3、栗東・音無厩舎)、3着には3馬身半差で3番人気・アンヴァリッド(牡3、美浦・古賀慎厩舎)と4番人気・タンジブル(牡3、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。
人気のブチコがスタート直後に態勢を崩すも何とか立て直し先行集団につける。ハナに立ったのはホワイトフーガで2番手にはクロスクリーガー。その後ろにマイネルオフィール、リアファル、ブチコらが追走。馬群はバラけて向こう正面へ。3コーナー手前でペースアップ。先頭のホワイトフーガと後続の差も詰まり直線へ。抜け出したのはクロスクリーガーでホワイトフーガを交わし先頭に立つと、そこからは粘り込み。追いすがるリアファルの追撃をクビ差しのぎ、最先着を果たした。ブチコは直線伸びずに6着に沈んでいる。
勝ったクロスリーガーは伯父に日経賞を制したユキノサンロイヤルがいる血統。新馬戦で大差勝ちを収める鮮烈なデビューを飾るとと2戦目の芝では6着に終わったものの、ダートに戻した樅の木賞では快勝。ヒヤシンスSでも3着に入り、ダートで安定した力を見せている。
馬主は辻高史氏、生産者は新冠町の北星村田牧場。馬名の意味由来は「十字+戦士(独)」。
伏竜ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒
クロスクリーガー
(牡3、栗東・庄野厩舎)
父:アドマイヤオーラ
母:ビッグクィーン
母父:ブライアンズタイム
通算成績:5戦3勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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