【フローラS】前走は力をみせたシャルマン「1勝馬同士なら」

22日、日曜東京11レース・フローラS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、3歳未勝利(3/7・中山・芝2000)1着のゴージャスガール(牝3、美浦・大竹厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.5-53.9-39.6-13.5秒をマークした。

【大竹正博調教師のコメント】
「前走は渋った馬場で強い勝ち方でしたが、もちろん良馬場でも大丈夫です。使うごとに落ち着きが出てきていますし、競馬の内容も良くなっています。以前は稽古であまり動きませんでしたが、今はハミを取って走ってくれます。折り合いは難しくないタイプですし、距離が延びても大丈夫です」


前走、3歳未勝利(3/21・中山・芝1800)1着のエバーシャルマン(牝3、美浦・堀厩舎)は、二本柳壮騎手(レースでは石橋脩騎手が騎乗予定)を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.1-51.9-38.5-13.0秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「前走は出負けをして後ろからになりました。途中からマクッていって、マクり切らずにひと息入れて直線で差し切るという、ジョッキーに助けられた面のある内容でしたが、馬に力があるからああいう競馬が出来たと思います。
上手に競馬が出来る馬ですが、終いを生かす形の方が競馬をしやすそうですし、東京コースは合うと思っています。放牧を挟みましたが、引き続き良い競馬が出来そうな状態です。1勝馬同士なら見劣りはしないと思いますし、楽しみです」

エバーシャルマン