540キロの巨漢娘 エイシンゴージャスがオープン初勝利…栗東S

5月17日(日)、3回京都8日目11Rで栗東S(ダ1400m)が行なわれ、幸英明騎手騎乗の3番人気・エイシンゴージャス(牝4、栗東・大久龍厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.6(稍重)。

2着には1馬身1/4差で6番人気・オールブラックス(牡6、栗東・中尾秀厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ジョヴァンニ(牡6、栗東・千田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたニシケンモノノフ(牡4、栗東・庄野厩舎)は4着に敗れた。

8枠の2頭がポンと好スタート。内からエイシンゴージャスも前をうかがうが、カーティスバローズが先手を主張。エイシンゴージャスは2番手に付け、メイショウオセアン、オールブラックス、ニシケンモノノフ、ジョヴァンニが先行集団を形成する。
先団が固まって直線に入ると、いち早く抜け出したのがエイシンゴージャス。メイショウオセアン、ジョヴァンニもあとを追うがエイシンゴージャスの脚は止まらずそのままゴール。2着は内から脚を伸ばしたオールブラックスが入り、人気のニシケンモノノフはジリジリと差を詰めたものの4着が精一杯だった。
なお、9歳馬マルカフリートがレース直前に故障のため競走除外となっている。

勝ったエイシンゴージャスは500万クラスから3連勝でオープン入り。その後の2走は壁にぶち当たったが、休養を挟んで挑んだここでオープン初勝利。馬体重が540キロの大型牝馬で、昨日のエイシンヒカリに続いて『エイシン軍団』から新星が飛び出した。
馬主は株式会社栄進堂、生産者は米のRobertA.Adams&SheilahAdams。馬名の意味由来は「冠名+華麗な」。

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エイシンゴージャス
(牝4、栗東・大久龍厩舎)
父:Exchange Rate
母:Hot Storm
母父:Stormy Atlantic
通算成績:8戦5勝

エイシンゴージャス

エイシンゴージャス

エイシンゴージャス

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