【ヴィクトリアM】圭太&ストレイトガール差し切りG1初制覇!

5月17日(日)、2回東京8日目11Rで第10回ヴィクトリアマイル(G1)(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の5番人気・ストレイトガール(牝6、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:31.9(良)。

2着にはアタマ差で12番人気・ケイアイエレガント(牝6、美浦・尾形充厩舎)、3着には1馬身3/4差で18番人気・ミナレット(牝5、美浦・大和田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヌーヴォレコルト(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)は6着に敗れた。

大外枠から好スタートを切ったミナレットがハナを主張。ケイアイエレガントが2番手に付け、レッドリヴェールやストレイトガールは好位を追走。その直後にヌーヴォレコルトという展開で3コーナーを通過。
後続を尻目にリードを広げながら直線を迎えたミナレットが懸命に粘るも、残り100mを切ってケイアイエレガントが先頭へ。しかし外から猛追したストレイトガールが2頭をまとめて交わし優勝。ヌーヴォレコルトは直線伸びを欠いた。

勝ったストレイトガールは昨年3着と敗れた舞台でリベンジを果たし、G1出走6度目にして悲願のタイトルを獲得。前走の高松宮記念こそ条件に恵まれず13着と敗れたが、初のコンビ結成となった戸崎騎手の手綱に導かれ、ゴール寸前で測ったかのように差し切り勝ちを収めた。

馬主の廣崎利洋氏はは先月の桜花賞(レッツゴードンキ)に続いて今年2度目のG1制覇に。生産者は浦河町の岡本牧場。馬名の意味由来は「まっすぐな少女」。

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ストレイトガール
(牝6、栗東・藤原英厩舎)
父:フジキセキ
母:ネヴァーピリオド
母父:タイキシャトル
通算成績:26戦9勝
重賞勝利:
15年ヴィクトリアマイル(G1)
14年シルクロードS(G1)

ヴィクトリアマイル

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