【日本ダービー】青葉賞2着タンタアレグリア「あとは流れ次第」

27日、日曜東京10レース・ダービー(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、青葉賞2着のタンタアレグリア(牡3、美浦・国枝厩舎)は、蛯名正義騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.1-53.8-39.1-12.5秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走はトライアルで、2着までに来ないといけないことを意識して乗ってくれたと思います。元々ガンガン行く馬ではありませんし、終いを生かす競馬が出来ればと思っていました。勝ち馬に目標にされた分2着になりましたが、内容は良かったと思います。

レースの疲れはそれほどありませんでしたが、その前もレースを使ってきていたので中間はあまりガンガンやらずに様子を見ながら調整してきました。先週は坂路でやりましたが、週末と今日はウッドでやりました。今日は2頭前に行かせて、追走しながらの手応えを見て終い抜け出す形でやりました。問題なく順調にきていると思います。

青葉賞でしっかり走れたようにこの距離は良いと思いますし、あとは流れ次第だと思います。トビが大きい馬なので、東京や中京のような広くて直線の長いコースは伸び伸びと走れますね。レースの形としては、これまでと同じような感じになると思います。なかなかダービーに出られる馬はいませんし、権利を取れたので頑張りたいと思います」


タンタアレグリア

タンタアレグリア