【POG】リリカルホワイトが人気に応えて新馬勝ち!!…東京新馬

6月14日(日)、3回東京4日目6Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・リリカルホワイト(牝2、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.0(良)。

2着には1馬身1/4差で7番人気・ジュアンマリエ(牝2、美浦・池上厩舎)、3着には2馬身差で4番人気・クードラパン(牝2、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

ウィズエモーションとカジノクイーンが出遅れ。先手を主張したのは、二の脚を利かせたマシェリガールだったが、内のニシノケイトも譲らず。これに1馬身差でジュアンマリエが続く。1番人気リリカルホワイトは好位の5番手を追走。

一団のまま直線に向くと、マシェリガールが抜け出しに掛かるところを内からジュアンマリエがスクう格好。押し切るかに思えたところを、外からリリカルホワイドが強襲してデビュー勝ち。

勝ったリリカルホワイトは、母現役未出走だが、半姉にオークス3着、中山牝馬S2着など重賞戦線で活躍したアイスフォーリスがいる血統。馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「叙情的な白」。

1着 リリカルホワイト(三浦騎手)
「姉(アイスフォーリス)にも乗っていて、似た良さを感じていた。もっと柔らか味もあるしね。能力があるから、直線は間を割ってこれたよ。最後までバテず、しっかり伸びた。完成度としてはまだまだだけど、学習能力が高いから。距離はもっと延びてもいい」

2着 ジュアンマリエ(田辺騎手)
「手応えとしては勝てそうだったのに。追ってから、もうひと伸びできれば。センスがいいですし、新馬向きではありますが、体力が備わってくるのはこれからです」

5着 ファジーネーブル(江田照騎手)
「まずまずの内容。気がいい割りに、自ら行かないところがあるね。1頭になるとふわふわ。でも、周りに馬がいれば、一生懸命に走るよ。レースを覚えてくれば」

6着 アツコ(吉田豊騎手)
「まだしゅつと反応できない弱みが出た。早めに広いところに出せていたら」

8着 サトノベリーニ(戸崎騎手)
「まだ馬が若いですね。使って良くなります」

10着 ニシノケイト(勝浦騎手)
「ハナを主張したぶん、直線で甘くなった。これから変わると思う」

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リリカルホワイト
(牝2、美浦・相沢厩舎)
父:ダイワメジャー
母:リリウム
母父:クロフネ

リリカルホワイト

リリカルホワイト

リリカルホワイト

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