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12年JBCスプリント覇者タイセイレジェンドが大井へ移籍
2015/6/18(木)
2012年のJBCスプリント(Jpn1)など重賞3勝を挙げたタイセイレジェンド(牡8、栗東・矢作厩舎)が、6月17日(水)付けで競走馬登録を抹消。地方・大井へ移籍することとなった。2009年8月に札幌の芝1800mでデビュー。2戦目に同じ札幌の芝1800mで初勝利を挙げ、3歳春の6戦目まで芝のレースを使われた。7戦目で初めてダートに出走すると初戦を2馬身半差で快勝。成績が安定しない時期もあったが、4歳秋にオープン入りを果たすと、短距離に狙いを定めて次第に成績が安定。5歳夏のクラスターCを6馬身差で圧勝して重賞初制覇。東京盃2着のあと、川崎で行われたJBCスプリントでセイクリムズンに3馬身差を付けて勝ちJpn1のタイトルを手に入れた。
翌年は前年2着に敗れた東京盃を快勝したが、連覇を狙った金沢のJBCスプリントは7着。9カ月の休養後、復帰3戦目となった盛岡のJBCスプリントで3着に入るも、近走は大敗が続き、11日に行われた北海道スプリントC10着がJRA所属として最後のレースとなった。今後は大井競馬に移籍して現役を続行する予定。
馬主は田中成奉氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+伝説」。JRA通算獲得賞金額は1億624万9000円(付加賞含む)。地方通算獲得賞金は1億5509万円。
タイセイレジェンド
(牡8、栗東・矢作厩舎)
父:キングカメハメハ
母:シャープキック
母父:メジロマックイーン
通算成績:40戦9勝(うち地方15戦3勝、海外1戦0勝)
重賞勝利:
12年JBCスプリント(Jpn1)
13年東京盃(Jpn2)
12年クラスターC(Jpn3)

▲初のビッグタイトルとなった12年のJBCスプリント

▲翌年は前年2着だった東京盃を3馬身半差で快勝
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