ネコタイショウなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

【天皇賞春】皐月賞は勝ち馬をズバリ推奨！騎手の腕が超重要な長距離G1で絶対に買う1頭

提供：アナタの知らない騎手の世界
●6月20日(土)、3回東京5日目9Rで八丈島特別(芝2000m)が行なわれ、L.オールプレス騎手騎乗の9番人気・ネコタイショウ(牡5、美浦・堀井厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.0(良)。

2着には1馬身3/4差で1番人気・トレジャーマップ(牡4、美浦・石栗厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・スペキュロス(牡3、美浦・南田厩舎)が続いて入線した。

1着 ネコタイショウ(オールプレス騎手)
「前に行ってほしいという指示を受けていました。馬がゲート裏でノンビリしていたので気合をつけたら、ゲートをポンと出てハナを切れました。向正面でペースを落とせましたし、マイペースで運べたことが勝因ですね。上手くいきました」

2着 トレジャーマップ(内田博騎手)
「ペースが遅いのは分かっていましたが、あまり強引に動いていくことも出来ませんし自分の競馬に徹しました。最後も良い脚を使っています。だいぶ常識にかかってきましたし、このままの形を続けていけば良いと思います」

3着 スペキュロス(戸崎圭騎手)
「スタートがもうひとつでしたし、まだモタつくところもありますが、それで3着まできていますからね。まだ3歳ですし、奥がありそうです」

4着 ストーリーセラー(横山典騎手)
「手綱を引っ張っているうちは良いですけど、まだ背腰に弱さがあって、ペースが速くなるとハミに頼る感じになります。その分、追い出してからもうひとつ伸び切れませんね。その辺りが良くなってくれば、と思います」

5着 パリカラノテガミ(松岡騎手)
「スタートをしてすぐ他馬にぶつけられてしまって、リズムを崩してしまいました。敏感なところのある馬なので、それでかかってしまいました。このクラスでは負けてはいけないところまできているんですけどね」

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●10Rで相模湖特別(芝1400m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・アンジェリック(牝4、美浦・大和田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.2(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・クリノタカラチャン(牝5、美浦・天間厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・ヒルノケアンズ(牝5、栗東・北出厩舎)が続いて入線した。

1着 アンジェリック(田辺騎手)
「やはり力がありますね。結果的にこのクラスでは力が違いました。今日は大逃げをする馬がいて特殊な展開でしたし、手応え自体もそれほどなかったのでどこで動くか迷いましたが、直線ではよく伸びてくれました」

2着 クリノタカラチャン(天間調教師)
「道中は内でガマンさせて、直線では外からよく伸びてくれました。最近は差す競馬をしていますが、板についてきましたね。あと少しでした」

3着 ヒルノケアンズ(柴田善騎手)
「先生から1400はちょうど良いと聞いていましたが、キッチリと脚を使ってくれましたしその通りでした。4コーナーを回るときの格好も良かったですし、良い内容だったと思います」

4着 エデンロック(北村宏騎手)
「先生からは、切れ味勝負にならないように上手くカバーして乗ってほしいと言われていました。そういう意味もあって1400を使ったようですが、東京ではどうしても捕まってしまいますね。中山のような上がりがかかるコースの方が良さそうです。器用さがありますし、良い馬ですよ」

5着 エネアド(戸崎圭騎手)
「道中は折り合って運べましたが、追ってからは攻め馬のときと同じように、耳を絞ってフットワークが小さくなってしまいました。気持ちの問題ですね」

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●12Rで3歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・サノイチ(牡4、美浦・尾形和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.3(稍重)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・マサノグリンベレー(牡4、美浦・小島茂厩舎)、3着には3/4馬身差で6番人気・ツインキャンドル(牝4、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

1着 サノイチ(内田博騎手)
「前走は内枠でしたし、砂を被っても仕方ありませんでした。今日の枠なら砂を被らずに運べますし、ゲートを出てからある程度のポジションを取りました。最後も追い出しを待つ余裕がありましたし、降級戦で力が上でしたね」

2着 マサノグリンベレー(田辺騎手)
「前走は、内でジッとしていてロスなく運んでの4着でしたし、普通に競馬をするとどうかと思っていましたが、最後も渋太く脚を使ってくれました。よく走っていると思います」

3着 ツインキャンドル(石川騎手)
「近走成績がもうひとつでしたし、今日は久々にこの馬に乗せてもらうのでどうかと思っていましたが、降級戦なので強気な競馬をしようと思いました。やはり降級戦だけに、地力が上でしたね。集中して走れていましたし、ブリンカーの効果もあったと思います」

4着 フィラーレ(蛯名騎手)
「口向きが悪いところがあるので、注意して乗りました。今日は一歩目がポコッとした感じになったこともありますが、終いに脚をどれだけ使えるか試す乗り方をしました。降級馬相手に頑張ってくれましたね。口向きもだいぶ良くなってきているようですし、大事に使っていけば良いと思います」

5着 ダウトレス(江田照騎手)
「前走は最後も頑張ろうとして目一杯走っていましたが、元々止めようとする面もある馬ですからね。今日は走り切れていませんでした。中一週も影響したのかもしれません」

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