【POG】横綱相撲でオデュッセウスが初陣飾る…函館新馬

6月21日(日)、1回函館2日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・オデュッセウス(牡2、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.0(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・シャドウアプローチ(牡2、栗東・須貝尚厩舎)、3着には3馬身差で7番人気・マイネルゴール(牡2、美浦・高橋祥厩舎)が続いて入線した。

断然の一番人気・オデュッセウスが抜群のスタートを切ってハナを主張。ジュンノキボウ、オコルミラクルが続く。4コーナー手前で後方にいたシャドウアプローチがスパートをかけて、2番手につけるもオデュッセウスとの差は縮まらない。横綱相撲で、オデュッセウスが新馬勝ちを決めた。続いて2着にシャドウアプローチ。更に後方から脚を伸ばしたマイネルゴールが3着に入線。

勝ったオデュッセウスは1歳セレクトセールにて2052万円で落札され、近親にロジユニヴァース、ランフォルセ、ノーザンリバーといった重賞ウイナーがいる良血。手塚厩舎の2歳馬初勝利で好調教から評価を高めていた。

馬主はユアストーリー、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ギリシャ神話の英雄の一人」。

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オデュッセウス
(牡2、美浦・手塚厩舎)
父:ファルブラヴ
母:ライツェント
母父:スペシャルウィーク

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