【ラジオNIKKEI賞】ともに無傷の3連勝を狙う好調・堀厩舎の2騎

1日、日曜福島11レース・ラジオNIKKEI賞(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、夏木立賞1着のキャンベルジュニア(牡3、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.8-41.0-13.4秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「遅生まれでデビュー時期も遅かったですけど、カイバの心配はありませんしレースを使ってからも順調にきています。大型馬ということもあって暑さにそれほど強くない面が見受けられるので、このまま涼しい日が続いてほしいと思います。

レース間隔がそれほどあいていませんし、先週サラッとやった時点で仕上がっていると思うので、今日もサラッとやりました。馬体や調教の感じからはもう少し良い競馬が出来てもいいと思いますが、遅生まれの割りには頑張っていると思います。まだ成長過程で、伸びシロもあります。ハンデは1キロ見込まれた感じはありますが、頑張ってもらいたいです」

キャンベルジュニア

キャンベルジュニア1日の追い切りの様子


前走、3歳上500万下(6/14・東京・芝1800)1着のレアリスタ(牡3、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.8-41.0-13.4秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「前走は勝ちはしましたが、道中はだいぶかかっていて意外だなと思いました。それでも何とかガマンして、終いは脚を使ってくれました。前走後は、馬が硬くなってレースに使えるかどうかという感じでしたが、思っていたより回復も早くて状態は平行線できています。

北海道にいた頃からカイ食いが細いところがありましたし、追い切りをやり出すとまたカイ食いが細くなります。この中間もカイ食いが細く、前走で減った体を戻せていません。水曜の時点で484キロあります。輸送でも4キロくらいしか減らないので前走からの大幅減はないと思いますが、初めて福島まで行きますからね。4キロ減くらいなら許容範囲だと思っています。レース間隔が詰まっているので今週はサラッとやりましたが、出走態勢は整っています。福島コースもこなせると思っています」

レアリスタ

レアリスタ1日の追い切りの様子