【七夕賞】グランデッツア重賞3勝目へ平田師「力は上位」

8日、七夕賞(G3)の最終追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、鳴尾記念5着のグランデッツァ(牡6、栗東・平田厩舎)は藤懸貴志騎手(レースでは川田将雅騎手が騎乗予定)を背に坂路で追い切り。終始気合の入った内容で、一杯に追われてのタイムは4F51.5-37.3-24.3-12.3秒を叩き出した。

最終追い切りを見守った平田修調教師は「体重の軽い貴志(藤懸騎手)が乗ったから時計は出る。まあ、それにしてもいい動きだったけどな。前走は内を走らされて窮屈な競馬になってしまったのが原因だろう。平坦小回りコースは合うイメージだし、ジョッキーも今回で3回目だからね。これまで戦ってきた相手を考えれば力は上位じゃないかな」と調教内容にも満足の様子。
皐月賞では1番人気を背負うなど、常に重賞でも注目を浴びてきた同馬。重賞3勝目となるか、続けて騎乗する川田騎手の手腕にも注目したい。


前走、鳴尾記念10着のトウケイヘイロー(牡6、栗東・清水久厩舎)は黒岩悠騎手(レースでは柴田善臣騎手が騎乗予定)が騎乗して坂路で追い切りを行った。中間はCWを中心に調整され、この最終追い切りは坂路で強めに追われ4F52.5-38.1-24.6-12.4秒をマークした。

清水久詞調教師は「短期放牧を挟んでここへ。順調に調整できていますよ。馬体重はそんなに変わりないけど、これ以上やれないぐらいに攻めています。数字は変わらなくても中身が違っているはずですよ。前走は終始、力んでいたけど、そこらも違うはずです。ハンデも58.5を考えていたし、58キロはよかった。他馬が軽いのは仕方ないですからね。同型もいますが、自分の競馬をやりきるだけです」と色気たっぷりのコメント。

一昨年、夏の上がり馬として連勝を重ね、香港Cで2着するなどG1勝利も間近に思われたが、昨年はまさかの未勝利。今年初戦となった前走では10ヶ月の休み明けが影響してか、直線でズルズルと下がっていった。休み明け2走目の今回、悲願のG1制覇に向けて、立ち直りのキッカケを掴みたいところだ。