トピックスTopics
【七夕賞】フラアンジェリコ「コース形態が馬に合っている」
2015/7/8(水)
8日、日曜福島11レース・七夕賞(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。●前走、新潟大賞典6着のマイネルディーン(牡6、美浦・鹿戸雄厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.7-53.3-39.4-13.4秒をマークした。
【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走は体調が良かったですしやれるかと思っていましたが、少し待たされた分追い出しが遅れました。スムーズならもっと際どいところまで来たかもしれません。レース間隔をあけながら使っているので、馬は元気一杯です。今日の追い切りも、先行する形で良い動きでした。以前はかかったり口向きの悪さを見せることがありましたが、皇成が乗って準オープンを勝った辺りから折り合いが上手くつくようになりましたし、馬が成長しています。
2走前に初也が乗ったときも終いに良い脚を使っていましたし、福島コースも大丈夫だと思います。ハンデも54キロですし、展開ひとつでチャンスはあると思います」
▲軽やかな脚捌きで先着するマイネルディーン(手前)
●前走、ダービー卿CT10着のフラアンジェリコ(牡7、美浦・斎藤誠厩舎)は、田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.2-50.6-37.0-13.3秒をマークした。
【斎藤誠調教師のコメント】
「洋芝の函館記念も考えましたが、福島記念でも好走していますしコース形態が馬に合っていると思うのでここを使うことにしました。春先は脚部不安の尾を引いていましたが、今はその頃と比べて状態は良くなっています。今日の追い切りは、前を目標にして、馬に余力があれば前に追いついてもいいという指示でした。仕掛けてからの反応も速かったですし、動きは良かったと思います
。田辺騎手は、相変わらず硬いと話していましたが、以前と比べて馬はだいぶしっかりしてきていると思います。先週のラジオNIKKEI賞を見ると前が引っ張ってもそのまま上位に残っていましたし、開幕2週目でまだ馬場が良いかもしれませんが、上手く捌ければ十分チャンスはあると思っています」
▲昨秋の福島記念2着が光るフラアンジェリコ
●前走、目黒記念16着のグランデスバル(牡7、美浦・星野厩舎)は、助手を背に南Aコースで追われ、4F60.0-44.0-13.1秒をマークした。
【星野忍調教師のコメント】
「前走はG2でしたし、相手も強かったですね。相変わらず追い切りが出来ないので、今日はAコースを使って併せ馬で強目のキャンターをしてからプールに行きました。レースを使いながらアバラもうっすら見えてきて、体つきもスッキリしてきました。距離はもう少しあった方が良いかと思いますけど、前で競馬が出来るし、小回りの福島で上手く立ち回れればと思います。馬場は悪くなっても気にしないと思います」
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/21(日) 【フローラS】見せた良血の底力!アドマイヤベルがオークスへの切符を掴む
- 2024/4/21(日) 【マイラーズC】いざ春のマイル王へ!ソウルラッシュが力強く突き抜け優勝
- 2024/4/22(月) 【3歳馬情報】あの皐月賞馬、ダービー馬の弟が待望のデビュー!
- 2024/4/21(日) 【天皇賞・春】出走馬格付けバトル!「馬券率100%対決」を制した衝撃の逆転候補
- 2024/4/20(土) 【福島牝馬S】念願かなった!コスタボニータが人気に応え重賞初制覇
- 2024/4/21(日) 【マイラーズC】開幕馬場が馬券のカギ!「絶好ポジション」から抜け出す軸馬候補
- 2024/4/19(金) 兄 藤岡佑介【高田潤コラム】
- 2024/4/19(金) 祝・皐月賞を勝利!東京開幕週は土日で19鞍!【戸崎圭太コラム】