プリンセスムーンなど≪新潟10・12R≫レース後のコメント

8月9日(日)、2回新潟4日目10Rで驀進特別(芝1000m)が行なわれ、北村友一騎手騎乗の3番人気・プリンセスムーン(牝5、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:54.6(良)。

2着にはクビ差で1番人気・モルジアナ(牝3、美浦・木村厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ファンファーレ(牝4、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。

1着 プリンセスムーン(北村友騎手)
「スタートの一歩目がモサッとして行き脚がつきませんでしたが、内枠だったのでゴチャつかずスムーズに競馬が出来ました。今は具合が本当に良いですし、良いときに乗せてもらえました」

2着 モルジアナ(北村宏騎手)
「上手くタイミングを合わせてゲートを出せました。道中は何回か他馬に寄られて、切り返しつつ早目に脚を使っていった分、最後は甘くなってしまいました。もう少し追い出しを待てれば凌げたと思います」

3着 ファンファーレ(戸崎圭騎手)
「終始左に行こうとする感じで走っていて乗り辛かったですけど、それでもよく頑張ってくれました」

4着 ラインミーティア(水野調教師)
「これまで1200、1400を使って変わって後ろから行く競馬をしていたので、今日はゲートを出てからフワッとする感じになりました。その分、位置を取るまで押していく感じになりましたね。それでも直線競馬の適性があるのは分かりましたし、この条件を続けて使えればと思います」

5着 ヨシカワクン(江田照騎手)
「外枠だったので、あまり囲まれたくないと思っていました。スタートをポンと出たのでそのままスムーズに運べましたし、最後は一杯になりましたが、やはり直線競馬は走りますね」

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12Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の2番人気・マサノグリンベレー(牡4、美浦・小島茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.1(良)。

2着には半馬身差で3番人気・ウインネオルーラー(牡4、美浦・高橋祥厩舎)、3着には1馬身半差で8番人気・アルノルフィーニ(牡3、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヤマニンアタシャン(牝4、美浦・菊沢厩舎)は8着に敗れた。

1着 マサノグリンベレー(田辺騎手)
「前走1150を使って出して行ったので、今日はラクに前に行ければいいなと思っていましたが、想定外というくらい良いスタートを切ってくれました。少しムキになるところがありますが、今日は行けて周りに馬がいなくてフワフワしていたのも良かったかと思います。最後はよく凌いでくれました」

2着 ウインネオルーラー(柴田大騎手)
「降級戦ということもあったかもしれませんが、今日はスンナリ運べました。少し難しいところのある馬ですが、今日は上手く流れに乗れて力を出せました」

3着 アルノルフィーニ(武士沢騎手)
「元々短距離で好走していましたからね。休んでリフレッシュされていたのが良かったと思います。ここを叩いて、更に良くなってくると思います」

4着 ナンヨーアイリッド(柴田善騎手)
「少し忙しかったですし、砂を被って嫌がっていたので、慣れるまでジッとしていました。慣れてから仕掛けていきましたが、終いはしっかり脚を使ってくれました」

5着 ヴェイルドスケール(内田博騎手)
「前半は狭くなってゴチャゴチャしましたが、良い感じで走れていましたし先の見通しの良い馬ですよ」

8着 ヤマニンアタシャン(石川騎手)
「初めて乗ったので比較は出来ませんが、少し元気がなかったように感じます。良い位置から運べましたが…。人気に応えられず、申し訳ありません」

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