トピックスTopics
有馬記念などG1を3勝したマンハッタンカフェが死亡
2015/8/14(金)
2001年の菊花賞、有馬記念、翌2002年の天皇賞(春)を勝ち、引退後は種牡馬として2009年のリーディングサイアーに輝いたマンハッタンカフェ(牡17歳)が、13日に繋養先の社台スタリオンステーションで腹腔内腫瘍のため死亡した。同馬は2001年1月に美浦・小島太厩舎からデビュー。夏の北海道で頭角を現し、菊花賞で初重賞制覇。続く有馬記念ではテイエムオペラオー、メイショウドトウを破って2連勝を果たした。翌年春の天皇賞では同世代のダービー馬ジャングルポケットらを破って3つ目のG1タイトルを獲得。日本最強馬の称号を得て、秋は凱旋門賞へ挑戦したが、13着と大敗。レース後に屈腱炎を発症し競走馬生活にピリオドを打った。
引退後は父サンデーサイレンスの後継として種牡馬入り。2009年にジョーカプチーノがNHKマイルCを勝ってG1初制覇。秋にはレッドディザイアが秋華賞を勝ち、同年のリーディングサイアーを獲得した。その後もヒルノダムール、グレープブランデーらのG1ホースを送り出し、この春はルージュバックがオークスで2着に入るなど、年齢的にもまだまだ活躍が期待されていた中での残念なニュースとなった。
【社台スタリオンステーション・徳武英介氏のコメント】
「サンデーサイレンスの仔らしく精悍なインパクトのある馬で、競走成績も素晴らしく、種牡馬としてもチャンピオンサイヤーに輝くなど非常に優秀な馬だったので、これまでの功績に感謝しています。若くして亡くなったのは残念ですが、ご苦労様でしたと伝えたいです」
マンハッタンカフェ(牡17)
父:サンデーサイレンス
母:サトルチェンジ
母父:Law Society
通算成績:12戦6勝(うち海外1戦0勝)
重賞勝利:
02年天皇賞(春)(G1)
01年有馬記念(G1)
01年菊花賞(G1)
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/3/28(木) 今週も巻き返しに力が入ります【柴田大知コラム】
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】9年続けて馬券内!人気関係なしに買える激アツの伏兵
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】3週続けて勝ち馬ズバリ!今週の注目候補は意外な人気薄
- 2024/3/28(木) 【大阪杯】オール連対コンビ復活!「ドバイ遠征」の影響で浮上した本命候補
- 2024/3/27(水) 【新谷厩舎の中東遠征記】ドバイの今vol10
- 2024/3/27(水) 【大阪杯】いざ巻き返しへ!指揮官が語るローシャムパークの前走の敗因
- 2024/3/27(水) 【大阪杯】勢いに乗るエピファニーがG1の大舞台に挑む!
- 2024/3/27(水) 【ダービー卿CT】立て直したインダストリア、指揮官が語る仕上がり具合