【POG】ヌーヴォの近親ディーズプラネットが初陣V…新潟新馬

8月16日(日)、2回新潟6日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の5番人気・ディーズプラネット(牝2、美浦・藤原辰厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.8(良)。

2着にはクビ差で1番人気・カープストリーマー(牡2、栗東・清水久厩舎)、3着にはクビ差で18番人気・ヴァイオリニスト(牝2、美浦・栗田厩舎)が続いて入線した。

出脚良くスタートを切ったのはラブリーラブラブ、外にケンコンイッテキ、その内からカープストリーマーとピエスモンテが並び、タガノミシュラン、ディーズプラネットと続く。 直線に入ると、ディーズプラネットが持ったままの手応えで前に並ぶと、内のカープストリーマーと併せ馬での叩き合い。外から、ヴァイオリニストとサウンドスカイが追いすがるも、振り切ってディーズプラネットが優勝。内のカープストリーマーが2着に入った。

勝ったディーズプラネットは近親にオークス馬ヌーヴォレコルトがいる血統。藤原辰厩舎先週まで本年4勝という成績だったが、今週はこれで4勝目と大爆発。この勢いはどこまで続くのか注目したい。
馬主は秋谷壽之氏、生産者は新ひだか町のグランド牧場。馬名の意味由来は「冠名+惑星」。

1着 ディーズプラネット(松岡騎手)
「最後は良い脚を使ってくれましたね。仕上がりがすごく良かったですし、初戦から動けました。ハミがかりが良過ぎるところがありますが、溜めれば良い脚を使ってくれます。今日はセンスの良さが一番の勝因ですね。距離は1400、1600くらいが良いと思います」

2着 カープストリーマー(M.デムーロ騎手)
「負けてしまって残念です。すごくレースが上手ですし、真面目に走ってくれましたが…」

3着 ヴァイオリニスト(津村騎手)
「返し馬では子供っぽいところを見せていましたが、競馬に行ってしっかり走ってくれました。良い形で競馬が出来ましたし、最後も勝ち切るかというくらいの脚を使ってくれました」

4着 サウンドスカイ(小牧騎手)
「まだ少し太い感じもしますし、体を持て余していますね。追い切りに乗った感じからも、将来的にはダートでもやれそうな感じがします」

5着 フレグラントブレス(福永騎手)
「慎重なところがある馬で、馬群に入ったときにヒルんで下がる場面もありましたが、促したら上手く対応してくれました。素直な馬ですし、長い距離でも大丈夫だと思います。今日は馬群に入って競馬が出来ましたし、良い経験になったと思います」

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ディーズプラネット
(牝2、美浦・藤原辰厩舎)
父:クロフネ
母:ザデイ
母父:シンボリクリスエス

ディーズプラネット

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