【POG】父譲りの瞬発力でスマートオーディンが差し切り…阪神新馬

9月20日(日)、4回阪神4日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・スマートオーディン(牡2、栗東・松田国厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.1(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・レヴィンインパクト(牡2、栗東・池江寿厩舎)、3着には2馬身差で6番人気・カフジキング(牡2、栗東・松元茂厩舎)が続いて入線した。

どの馬も積極的には行こうとせず、クレスコキングスが押し出される形で先頭へ。カフジキング、レッドウィズダム、オンザロックス、キタサンミサイルまで差がなく追走し、そこから2馬身ほどの間隔でスマートオーディン、レヴィンインパクト、ビービーブレスユーと追走する。
前半の1000mが64秒台のゆったりとした流れでレースは進み、前の6頭が固まって直線へ。最後の差し比べは、馬群の外を回ったスマートオーディンがアッという間に前を交わして先頭。後方2番手にいたレヴィンインパクトもスマートオーディンの直後に付け、2頭の一騎打ちとなりかけるが、スマートオーディンがスッと突き放して終わってみれば2馬身半差の快勝。単勝オッズ1.7倍の人気に応えた。

勝ったスマートオーディンは、NHKマイルCを勝った新種牡馬ダノンシャンティ産駒で、管理するのは父と同じ松田国英調教師。上がり3Fは33秒3はメンバー最速で、父を彷彿させる瞬発力を見せてデビュー戦を飾った。

馬主は大川徹氏、生産者は新冠町のスカイビーチステーブル。馬名の意味由来は「冠名+北欧神話の主神」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

スマートオーディン
(牡2、栗東・松田国厩舎)
父:ダノンシャンティ
母:レディアップステージ
母父:Alzao

スマートオーディン

スマートオーディン

スマートオーディン

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。