【毎日王冠】再び進撃 エイシンヒカリが重賞2連勝で秋の盾へ!

10月11日(日)、4回東京2日目11Rで第66回毎日王冠(G2)(芝1800m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の1番人気・エイシンヒカリ(牡4、栗東・坂口則厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.6(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・ディサイファ(牡6、美浦・小島太厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・イスラボニータ(牡4、美浦・栗田博厩舎)が続いて入線した。

アンビシャスがスタートで後手。大外からエイシンヒカリがスンナリとハナを奪い、グランデッツァ、ヴァンセンヌ、イスラボニータと同じ勝負服の3頭が好位に続く。その後ろの集団にディサイファが追走し、ステファノスは中団の後ろ、スピルバーグは後方2番手、アンビシャスは最後方で脚を溜める。
ゆったりとしたペースを刻んだエイシンヒカリは、楽な手応えのまま直線を向きラストスパート。イスラボニータが1馬身差まで差を詰めてくるが、そこから一進一退の攻防。さらにディサイファも追い込んできたが、その2頭を封じてエイシンヒカリが重賞2連勝。2着はゴール寸前にイスラボニータを交わしたディサイファが入った。

勝ったエイシンヒカリは、昨年4月に既走馬相手の未勝利戦を5馬身差で快勝し、そこから無傷の5連勝。重賞初挑戦となった暮れのチャレンジCは9着と敗れ、連勝がストップしてしまったが、5月の都大路Sで復帰戦を飾ると、続くエプソムCで重賞初制覇。同じ舞台で連勝を伸ばし、11月1日に行われる天皇賞(秋)の優先出走権を獲得した。
馬主は株式会社栄進堂、生産者は新ひだか町の木田牧場。馬名の意味由来は「冠名+超特急の名称より」。

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エイシンヒカリ
(牡4、栗東・坂口則厩舎)
父:ディープインパクト
母:キャタリナ
母父:Storm Cat
通算成績:9戦8勝
重賞勝利:
15年毎日王冠(G2)
15年エプソムC(G3)

エイシンヒカリ

エイシンヒカリ

エイシンヒカリ

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